2004年08月16日(月) |
おまえら誰のゼニで留学したんだ |
携帯用URL
| |
|
平成九年度から5年間に国費で海外留学した若手キャリア官僚のうち、10人に1人が留学後に早期退職し、四十七人分、約八億五千万円に上る税金が授業料や旅費などの名目で「無駄遣い」されていたことが8月14日分かった。早期退職者に留学費用の返還義務も罰則もなく、返還させるためのルールも確立していない。今回明らかになったこの事実に対し、人事院は政府に対し改善策を求めた。
平成9年度〜13年度に海外留学した若手官僚は452人いるが、このうち15年10月までに退職した官僚は一割を超える47人もいる。この47人はすべて入省6年未満の若手官僚を2年間海外の大学院などに留学させる「長期在外研究員制度」を利用していたという。留学は職務命令の出張扱いで行われ、2年間で一人当たり800万円前後の給与のほか滞在費、授業料など約一千万円の経費がかかり、退職者47人分で約8億5000万円が支出されたとみられる。5年間で最多12人の退職者を出した総務省では、退職者全員に授業料の返還を求めたが、2人分が戻ってきただけだった。
海外留学はいったい何のためにするんだ。そこで身につけたモノを職務に生かすためじゃないか。おまえらもしかして、最初から辞めるつもりで最後に税金をガッポリ懐に入れたんじゃないのか。オレには国家に対しての詐欺としか思えないぞ。こういう税金泥棒からはしっかりと返金させないとダメだ。少なくとも留学後10年間は国家のために滅私奉公させるべきだろう。税金を負担する一人として、おまえら盗人官僚の雇い主としてオレは断固主張するぜ。
それにしても入省6年未満で国のゼニで留学させてもらえて給与までもらえるのか。おまえら本当に恵まれてるんだな。しかも、そんなに恵まれた待遇でありながらさっさと辞めてしまうとは・・・。もっといい条件で雇ってくれる転職先があるということなんだな。つくづく幸せな連中だぜ。そんな幸せなおまえたちだからこそ、尚更その税金の無駄遣いは許せないんだぜ。
しかし政府もこんなヤツらの思惑をちゃんと見抜いて、忠誠心の低そうなヤツや民間に移籍しそうなヤツは留学させるなよ。どうせ留学させるんならおよそ辞めそうもない役立たずで能なし、公務員以外の職業は絶対につとまらないようなそんな情けないヤツを選べよ。だったらこんなことには絶対ならんだろう。しかし、そんな役立たずを留学させたらそれこそ税金の無駄遣いになりそうだぜ。いったいどうすればいいんだ。
前の日記 後の日記