2004年07月23日(金) |
おまえら、タクシーの中でもタバコ吸うのか? |
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タバコの煙は迷惑である。オレのような非喫煙者にとってはとくに迷惑である。ファミレスや喫茶店で店内に煙が充満しているような所にはオレは決して入らない。外を歩きながらタバコを吸い、地球の大気を汚染している迷惑なヤツもいる。子どもの目の高さで手に持ったタバコを振り回し、他人の服に焼けこげを作り、灰皿代わりにベビーカーの赤ん坊めがけて投げ捨てるクソ野郎さえ存在する。
そんな迷惑なものをなぜこんなに安く売るのか、せめて今の10倍の値段にして欲しいぜ。
迷惑な喫煙者達の中には、タクシーという密室の中でタバコを吸って乗務員に対する健康被害を与えるヤツも多い。受動喫煙で健康被害を受けたとして、タクシー乗務員3人と市民23人が7月22日、国を相手に総額1360万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。原告らは「喫煙家の煙から乗員・乗客の健康を守るには全面禁煙しかない」と主張。裁判を通じ、所管の国交省などが業界を指導するよう訴えるという。
全国のタクシー約26万台中、禁煙車は4000台程度。タクシー会社は喫煙家の利用が減るのを恐れて禁煙車の拡大には及び腰で、中には「タクシーなら安心して喫煙できる」とアピールする傾向さえあるという。全くふざけた話である。タバコを吸うヤツは料金を3倍とればいい。タバコの煙を感知すれば自動的に料金メーターが3倍の速さで動作するようにしたらいいんだ。だったら乗務員も「迷惑料」と思って少しは我慢してくれるだろうし、3倍の収入があれば労働時間を減らせるので健康被害も少なくできるのだ。タクシー会社も売り上げが伸びることなら大賛成だろう。そうすれば別に「禁煙タクシー」なんて表示しなくてもみんな自然に吸わなくなるぜ。
ただ、客の喫煙による受動喫煙の被害ばかりがやり玉に挙げられてるが、タクシー乗務員の喫煙率もかなり高いはずだ。客が乗ったときだけは吸っていなくても、普段は吸っているから車内の空気が汚染されている場合もある。
まだ学生の時だが、オレはたまたま乗ったタクシーの運ちゃんの吸ってるタバコで気分が悪くなったことがあるぜ。どうにもたまらずクルマを停めてもらって降りたが、今思えば座席にゲロでも吐いて仕返ししてやればよかったよ。オレは移動するためにゼニを払ってタクシーに乗ってるんであり、おまえの吐く有害な煙を吸うためじゃねえんだ。一番効き目があるのは後ろから手を伸ばしてタバコを抜き取り、そのドライバーのほっぺたに押しつけて根性焼きしてやることだな。二度とタバコなんか吸わなくなるだろう。
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