2004年07月09日(金) |
暑さで死にそうなのじゃ! |
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暑いのじゃ暑いのじゃとにかく大阪は暑いのじゃ。と言ってるオレは実際の所その暑さにそれほど苦しんでいるわけではない。就寝時のオレはエアコンをつけっぱなしにしている。そうでないと大阪の夜は過ごせないからだ。もちろんリビングには朝からエアコンを入れている。さすがにトイレにまでエアコンは入れていないのでオシッコをする数十秒に一気に汗が噴き出す。すぐに冷えたリビングに戻る。
通勤のクルマに乗るために玄関からガレージまでの十数秒だけオレはサウナのような熱気の中を歩く。すぐにクルマに乗り込んでエンジンをかけると、十秒もたてばたちまち冷気が吹き出してくる。オートエアコンの設定温度は19度だ。冷やしすぎとよく言われるが、これくらいガンガン冷やしていないと涼しくないのだ。
約40分掛かって職場に着く。クルマから降りるとほどよく冷えた身体を熱風が包む。あわてて建物の中に入る。職場で過ごす約10時間の間に暑さを感じるのは、移動のために廊下を歩く時間だけである。延べ5分間くらいだろう。仕事を終えてクルマに乗り込み、またガンガンと冷やす。オートエアコンの設定画面には外気温を表示することができる。クルマのどこで検知しているのか、そこには40度以上の温度がよく表示されるのだ。なんて暑さだ。この暑さの中ではエアコンがないと絶対に生きてはいられない。
どうして大阪はこんなに暑いのだろうか。大阪の8月の平均気温は那覇よりも高いという。日本一暑い都市なのである。出張から新幹線で帰った時、新大阪でホームに降りるといきなりサウナのような熱気が押し寄せた。そのときにいつも大阪に戻ったことを実感したものだ。考えれば学生時代の夏休みに大阪にいたことはなかった。いつも涼しい信州や北海道に逃亡していたのだ。
なぜ大阪は屋外に居られないほど暑いのか。それはみんな「自分さえ涼しかったらいい」というオレのような考え方の持ち主だからである。みんなガンガン冷やしすぎるから室外機の吐き出す熱風でますます外は暑くなるのだ。パチンコ屋も喫茶店もとにかくよく冷えている。大阪では冷やすこと=客へのもてなしであり、冷房の効いていない店はサービスが悪いと思われてつぶれてしまうのである。うっかり喫茶店でかき氷などを注文すると、途中から寒くて喰えなくなってしまう。身体が冷えないうちに一気に喰わないといけないのだ。
誰か、大阪の温度を下げることを公約する政治家はいないのか。
いたらオレは迷わずあんたに投票するぜ。
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