2004年06月27日(日) |
日本イケメン党、旗揚げだ! |
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「冬のソナタ」の大ヒットで韓国の俳優、ペ・ヨンジュンが中年女性に大人気である。なぜ彼のことを「ぺ様」と呼ばずに「ヨン様」と呼ぶのかオレは納得できないのだが、とにかくオレの周囲の女性はみんな彼にはまっていて、オレはまるでパク・ヨンハ(サンヒョク役の俳優)状態なのである。やっぱりイケメンは強いのである。ところが参院選に出てくるジジイどもはどうだ?いかにも腹黒そうな悪代官顔の連中ばかりである。(実際やってることも悪事ばかりである)これでは投票所に行く気もなくなってしまうのである。
投票率を上昇させるには、やはり投票したくなるような候補者を出さなければダメだ。しかし、ただイケメンの候補者を立ててもそれだけでは政治を変えることはできない。馬鹿には所詮何もできないからだ。頭が良くてしかもイケメンの候補者を揃えることである。そこでオレは提案しよう。日本イケメン党を旗揚げすることを。入党資格は偏差値45以下を切り捨てたドンキホーテにならって偏差値70以上とする。東大や京大の卒業生で政治の志を持ち、しかも中年女性の票を集められるようなイケメン候補者を日本中の選挙区で立候補させて一挙に政権奪取を狙えばいいのだ。もちろん、男性の票を獲得するために美女も入党させる。菊川怜の獲得は至上命令である。フィンガー5と共演している洋服の青山のCMよりもはるかに好条件を提示してなんとしても獲得しないといけない。
イケメン党はもちろん定年制を設ける。ここでの定年とは容姿が衰えた時である。肥って腹が出たり禿げたりしたらもう議員引退である。ズラ使用発覚も即引退という厳しい党中法度を制定して、党員には鉄の掟を守らせるのである。なぜ中年女性にターゲットを絞るのか、それは彼女らがもっとも大きな票田だからである。20歳前後の若い女性は投票率が低いからあまり意味がない。中年女性の票を確保するということは、実際に投票する人の半数近くを占めるのと同じである。
さて、イケメン党はどんな政治を行えばいいのか。とりあえずオレを政策顧問に雇ってくれ。国会議員数の削減、役人の天下り禁止、整備新幹線や田舎の高速道路の建設即時停止、赤字第三セクターを作った連中の逮捕と財産没収、国立大学の授業料無料化、国家の治安を守るための国民全員の指紋登録制度導入、燃費の悪いクルマ所有者への贅沢税の導入、20歳未満の喫煙少年からは罰金、義務教育での留年制度の導入、減反政策の即時停止と食糧自給率の向上といくらでもやることはあるぜ。
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