2004年04月15日(木) |
こんな無法者は即刻射殺してくれ! |
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反則金を課せられた腹いせに荒川署にトラックで突っ込んだとして、警視庁は4月14日、解体業中島加八容疑者(43歳)を殺人未遂や建造物損壊などの疑いで逮捕したと発表した。
中島容疑者はこの日の午後3時すぎ、シートベルトを着用せずに台東区内を2トントラックで走行し、交通取り締まり中の荒川署員に止められた。その際、荷台に6トンのコンクリート片を積んでいたとして、過積載の疑いで反則金の支払いを課された。2トン車に6トンとはなかなか過激である。
過積載するとまるでブレーキが効かなくなる。大学時代に園芸店でアルバイトしていたオレは、鹿沼土などを満載したトラックを運転させられて怖ろしい経験をしているのでその危険さはよくわかる。翌日には愛知県で、砂利を満載したダンプが交差点で横転し、荷台から道路にぶちまけられた砂利で対向車を押しつぶしドライバーを死亡させるという痛ましい事故が起きているのである。とにかく過積載は怖ろしいのである。他のドライバーの安全のために警察が取り締まるのも当然である。ところがこの中島容疑者は違反を認めず、カッターナイフで自分の腹を切るそぶりを見せるなど抵抗したという。そぶりだけではなくてざっくりと致命傷になるくらいに深々とやって欲しかったものである。
さて、過積載に対していったいどんな金額の反則金が課されたのかわからないのだが、まさか仕返しに警察署員をひき殺そうとするとはなんとも物騒な男である。たかだか数万の腹いせに人を殺そうとしたのなら危険きわまりない野郎だ。わずかな所持金を奪うために人を殺す路上強盗とやってることは同じだぜ。検挙から数時間後の午後7時45分ごろ、荒川署の庁舎前で警戒していた同署員めがけて中島容疑者はトラックで突っ込み、玄関ドアのガラス2枚をぶち割った。幸い署員にけがはなかった。
この「警戒していた」というのはどういう意味なんだろうか。まさか中島容疑者が「後で署に突っ込んでやるから覚えてろ!」とでも捨てぜりふを吐いて、その言葉を荒川署員が真に受けて待ち受けていたのだろうか。相手は警官を殺そうとして突っ込んできたのである。巡査はなんのために腰に拳銃を提げてるんだ。そんなときこそ発砲して無法者の脳天をぶち抜いてやるために持ってるんだろう。そこできっちり処刑しておけば、まどろっこしい裁判なんて手続きは不要だったんだぜ。この馬鹿、いずれまたムショから出てくるぜ。
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