2004年01月30日(金) |
だめんずを地上から撲滅せよ |
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倉田真由美の『だめんずうぉ〜か〜』で注目されるようになった全く迷惑な野郎ども「だめんず」の存在がオレには全く不可解なのである。どうしてそんな人間のクズどもがちゃんと結婚していたり同棲中の恋人が居たりするのだろうか。その一方で安定した職業に就いて高給を稼いでいるのに彼女がいなかったり何度お見合いしても断られたりする男が多いのはなぜだろうか。全く世の中は理不尽なのである。
オレの定義する「だめんず」というのは次の4条件にあてはまる男である。
1、働かない(あるいは働いても収入が支出よりも少ない)
2、ギャンブル好きだったり借金が多かったりして金銭的にルーズ
3、暴力をふるう(女や子どもという弱者に対して)
4、女性関係がだらしない(浮気を罪と思わない)
この4条件をすべて満たすような人間のクズと関わってしまった女性は悲劇である。もしも自分のつきあってる男がそんな男ならば、全力でそいつと縁を切らないといけないのである。しかし、だめんずの方も一度引っかけた女をなかなか解放してくれない。宿主を失った寄生虫は新しい宿主を見つけない限り死んでしまうからである。
女を殴り家の中のものをぶちこわして荒れ狂った男が、翌朝にはウソのように神妙になって「昨夜はごめんね」などとやさしい態度を取ったりする。そんな一時的なものに騙されてはだめだ。同じコトが無限ループで繰り返されるだけだ。だめんずは死ぬまでだめんずなのである。正式に結婚したら変わるとか子どもができたら変わるということは絶対にない。女性にとってだめんずと関わってしまうことはある意味ババ抜きのようなものだ。首尾よく自分が縁を切っても、代わりに他の女がそのだめんずに引っかかってしまうだけであって、どこかで誰かが必ず犠牲にならなければならないのである。
殺人事件を起こす男、引きこもって女性を監禁する男、麻薬や覚せい剤から抜けられない男、それらがたいていだめんずに属することを思えば、社会からだめんずを撲滅することはよりよい社会を築くための大きな一歩である。そんなクズ野郎の理不尽な支配に耐えかねて、女がその男を殺したとしても原則無罪にすべきだ。なぜならだめんずは男女共通の敵であり、存在そのものが社会の不良債権だからである。駆除することによって自分以外の女性が犠牲になる可能性を未然に防止してくれた勇気ある女性はむしろ称賛されるべきだ。だめな男はゴキブリ以下なのである。自分でエサを確保できるゴキブリの方がはるかに立派かも知れない。
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