2004年01月28日(水) |
恥ずかしいぞ、仙台の食い逃げ野郎! |
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仙台と言えば年間に公共図書館の蔵書の1%が利用者に盗まれるという日本一モラルの存在しない街である。オレの住む大阪もひったくり日本一や自動車盗、駐車違反日本一という不名誉なことで有名だが、ここで仙台という強力なライバルが登場したことでオレは少し安心している。
その仙台の恥ずかしさをパワーアップする事実がまたまた判明したのである。大阪府民が全員ひったくり犯ではなくてオレのような善良な市民がちゃんといるように、仙台市民のすべてがこのような不心得者ではないことは百も承知だ。それにしても恥ずかしすぎるのである。まっとうな仙台市民はこの事実に対して怒りの声をあげないといけないのである。
仙台市で今流行しているのは給食費の滞納である。2002年度は滞納が過去最高の1568世帯、約3501万円に上ったという。中には親が生活費をパチンコに使い込んでしまって生活困窮という正当な理由もあるが、半数以上は「払いたくない」などの身勝手な理由だ。滞納のしわ寄せで給食の質を落としたりデザートを廃止せざるを得ない学校もあり、プリン好きの子を持つ親の間などでは不公平感が強まっている。中でも独自に給食を作っている「自校方式」の小中学校で予算が足りないのである。年度末になると質を落として調整するしかないのである。
若林区の中学校では「親が高級車(ベンツか?)に乗っているのに給食費を払ってくれない」と事務長が明かす。生徒数が約300人の学校で、昨年度の滞納は25世帯、約88万円。実に12人に一人の親が払っていないのである。全く救いようのない親たちである。てめえのガキに喰わせるくらい親の義務じゃないか。そういう親に限ってろくに料理なんかせずに店屋物や宅配のピザばかり喰っていたりするのである。
昨年7月、その事務長は生徒に気付かれないよう滞納家庭に電話した上、催告書を郵送して支払いを促したが、それでも滞納分を支払ってきたのはわずか2世帯だったということである。最終手段として家庭訪問を行えば「義務教育だから払う必要はない」と抗弁するクソ親もいるとか。中には給食費支払いの民事の時効が2年と知った上で納付を延ばす悪質な親もいるのである。かといって払わない生徒の名前を掲示板に張り出したり給食を食わせないなどの対応をすれば、今度は学校が人権侵害で訴えられたりするのである。訴訟を起こすにも一件あたりが少額過ぎて割に合わないのである。全く世の中は外道に都合よくできているのである。
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