2003年12月07日(日) |
クルマよりも女が好きな人たち |
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12月5日〜8日と第三回大阪モーターショーが大阪南港のインテックス大阪で開催された。オレは多忙な中でわずかな時間を捻出して見に行ったのだが、あまりの来場者の多さに疲れてしまった。こんなに観客が多いのならせめて開催期間を倍くらいに延長して欲しいのである。その方が入場料収入も増えて実行委員会側も儲かるしメーカーにも宣伝になると思うのだが。
しかし、入場者が多いことにはちゃんと理由が存在した。それは会場で肌で感じたのだが、クルマを紹介する女性コンパニオンに対して一眼レフや高倍率ズーム搭載のデジカメで写真をとる男たちがあまりにも多かったのである。撮られてるということで女もまた撮影用のポーズをとったりしてるのである。ここはモーターショーであって、女性モデルの撮影会ではないのだ。おまえらいったい何を勘違いしてるんだ。
男には4種類ある。
1、クルマが好きな男
2、女が好きな男
3、クルマも女も好きな男
4、クルマにも女にも興味がない男
である。少なくともモーターショーに来てもいいのは1と3の男であり、ただ女の写真を撮りたいだけの2の男はじゃまなのである。おまえたちが前に立ちはだかるせいでオレは女、いやクルマがちっとも見えないのである。
また、そうやってみんなが撮影しているコンパニオンのお姉ちゃんのレベルが全体に低いのである。自動車メーカーの経費節減とは安いギャラで呼べる女にしたということなのか。ただ化粧が濃いだけのふつうのお姉ちゃんを見たいのではないのだ。全身からオーラが出ているような美女を期待してるのに、そういう人は滅多にいないのである。いくらクルマに自信がないからといっておっさんと熟女に歌って踊らせてる某大手メーカーなど言語道断なのである。クルマに自信がないからこそ美女で勝負すべきじゃないのか。
そんな散々なモーターショーだったわけだが、その数ある女性コンパニオン、いやクルマの中でオレの心を引きつけたクルマが一台あった。スズキS−RIDEである。バイク感覚のタンデム2シーターなんてなんだか楽しくなるじゃないか。こういうクルマで後ろから美女に抱きつかれて飛ばしたいものだぜ。
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