2003年11月29日(土) |
玉(タマ)なしの男で悪かったな! |
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ほんの数日前に、オレはちょっとした気まぐれから玉無しの男になった。
玉無しと言っても去勢手術を受けたわけではない。正確に言うと、「玉有りマウスを使う男」から「玉無しマウスを使う男」になったということである。玉無しマウス=光学式マウスのことである。マウスの下側、机に接する面に読みとりセンサーがあって,そこから赤い光が発射されて、机の上の移動距離を読みとる機能を持つやつのことである。ちなみにオレがソフマップ日本橋5号店で1480円で購入したのはサンワサプライ製のマウスである。
ちなみにそれまでにオレが使っていたのは、フロッグマウスと呼ばれる情けないデザインの使いにくいマウスだった。もちろん女性からのプレゼントである。自分からそんな変なものは絶対に買わない。
前の、カエルくんもデザインの奇抜さゆえにかなり気に入っていたのであるが、最近はボールの部分がよく毛を巻き込んでしまいうまく動作しないことが続いた。どんなに机の上を掃除してもいつのまにか毛が入り込んでるのである。(もちろんその原因はオレの頭髪がどんどん抜けるせいなのだが、)そのたびにオレはマウスを分解してボールを取り外し、毛を取り除いてから元に戻すということを繰り返さないといけなかったのである。その面倒くささからやっと解放されたのである。
しかもこの新しい光学式マウスは玉がない分だけ軽いのである。考えればマウスの玉というのはマウスの重量の中でかなりの部分を占めているのだ。それは玉を外して手の上でホコリを払うときにどっしりとした重量感があることでわかる。
以前にオレはマウスにテンキーを組み込んだものを入手したことがあるが、すぐに使うのをやめてしまった。ものすごく重いのである。マウスの微妙な重さが手首に疲れを与えてしまいゲームどころではないのである。マウスの中に電池が入っているワイヤレスのマウスも持ってみると重い。短時間しかパソコンの前にいない人ならこの重さもなんでもないが、オレの場合長時間触れるものだからその重さはこたえるのである。今や玉無しマウスが当たり前の時代で、「なんだ、まだ玉ありを使っていたのか!」と笑われそうで申し訳ないのだが、とにかく玉無しはいいのだ。こんなに軽いとは思わなかったのである。仕事がはかどるのである。早くお正月になって、この軽快なマウスでゆっくりゲームをしたいのである。
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