2003年11月24日(月) |
ケイサツが子どもを死なせました |
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11月23日午前5時頃、埼玉県久喜市の県道交差点で、パトカーに追われ信号を無視して交差点に突入した馬鹿が、走ってきた別のクルマに激突してそのクルマに乗っていた9歳の子どもを死亡させるという事件が起きた。
この馬鹿はふらつき運転をしていてパトカーに発見されてから事故を起こすまで3キロも逃亡したのである。飲酒運転がバレないように必死で逃亡していたのである。その理由は9月に免許停止期間中に酒酔い運転で現行犯逮捕されたことがあったからである。今度こそ捕まったらお陀仏だと思ったこの馬鹿は必死で逃亡を図り、結果的に無関係な一人の子どもの命を奪ったのである。それだけでこの馬鹿の罪は死刑に相当する。
飲酒運転を繰り返す馬鹿が社会に存在するだけでどれほど多くのまっとうな市民が迷惑を被ることだろうか。最初に逮捕したときにその馬鹿の危険性を理解したなら、たとえば終身刑を科すとか、二度とクルマの運転ができないようにそいつの両腕を切断するくらいの罰があってもよかったのである。実際に死者が出てからでは遅すぎるのである。
今回の事件に関して、パトカーの追跡の仕方がまずかったという指摘を行う方もいるだろう。オレもそれには同意する。5キロも逃がしたという時点で追跡があまりにも下手くそすぎる。もっと素早く暴走している車両を停止させるべきである。タイヤを狙い撃ってパンクさせるとか。射撃に自信がなかったら暴走車両の斜め後ろからぶち当てて道路から排除するとか。
最近あまりにも警察は舐められてるのである。だから悪質なドライバーはみんな平気で逃げるのである。たまには本気にならないとダメなのである。今回の事件の場合、断続的にサイレンを鳴らしながらのんびり追いかけたパトカーの怠慢さが9歳の子どもの命を奪ったとも言える。後ろからバズーカ砲でもぶっぱなして暴走車を破壊してもよかったのである。市民の安全のためには、危険な暴走を行うドライバーはその場で射殺してもよいという共通認識を社会が持つべきだ。そうすれば暴走族などたちまち壊滅するはずである。
ついでに自動車メーカーに対して言っておきたい。カーナビを搭載するとか車庫入れを簡単にするとかの小細工じゃなくて、運転者のアルコールを検知したらエンジンが停止するような安全装置を付けてくれ。その方がよっぽど事故防止に効果があるぜ。
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