2003年11月06日(木) |
オレは牛肉を喰うぞ!(BSEなんか怖くない) |
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国内9例目の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が広島県福山市で見つかった。生後21ヶ月という若い感染牛は世界初だという。もっとも全頭検査している日本と違って、外国では2歳以下の牛を検査していないから見つかるわけがないのだが。広島県は畜産家から聞き取り調査を進め、感染経路の究明をするらしい。
オレは牛肉が好きである。お好み焼きは豚玉ではなく肉玉(関西では牛肉のことを「肉」と呼ぶ。豚肉は「豚」である)や肉モダンを喰うし、カレーは必ずビーフカレーを喰う。しゃぶしゃぶは大好きだが豚シャブは喰わない。だから狂牛病騒ぎの時もO157の時もオレは肉を食うことをやめなかったのである。とはいえ、狂牛病の牛の肉を好んで喰うなんてことはないのである。
イギリスで狂牛病が発生し、その原因がわかったとき、卑怯なイギリス人は危険な肉骨粉をヨーロッパ諸国に売り飛ばしたのである。さすが英国は紳士の国である。自国民の健康を守るためには外国人は死んでもいいのである。ところがバカじゃないヨーロッパの諸国は規制を強化した。行き場を失った危険物を今度は農水省のバカ役人の目が節穴であるのをこれ幸いと、連中は日本にせっせと送り込んで来たのである。日本人には毒でも食らわせろということである。狂牛病で日本国民が絶滅してもかまわないと思っているのである。
HIVウイルスに汚染された血液製剤を帝京大の安部とミドリ十字が結託してせっせとばらまいて大儲けしたように、輸入された肉骨粉は農協のネットワークを通じて日本中の家畜の飼料としておそらくは行き渡ったのだろう。農協の配合飼料や代用乳には絶対に含まれていないと農水省の連中は否定するが、オレは役人の言うことなど全く信じていないのである。もっとも混ぜたことを認めたところで、天下りのことしか考えていないあの連中には責任を取るなんて発想は皆無だろうが。
いくらオレが牛肉が好きだと言っても、アメリカ人のように毎日ステーキを喰ってるわけじゃない。野菜や米や豆腐を大量に摂取するヘルシーな食生活を基本とするオレにとって、いくら好きでも牛肉が占める割合はそれほど多くない。だからオレは自分の食生活を変えるつもりは全くない。オレが喰う程度では狂牛病になる怖れはないだろうと信じつつ、国民の生命を預かる立場にあったはずの厚生省や農水省のバカ役人どもは腹でも切ってくれと怒ってるのである。いや、この際腹切りよりも、その狂牛病の牛の肉を役人どもが責任食いしてくれと思ってるのである。オレが目の前でどんどん焼いてやるぞ。
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