2003年10月31日(金) |
横着な運転は断じて許せないのである! |
携帯用URL
| |
|
最近、車を運転していて腹の立つことがある。それは、方向指示器を出さないクルマがものすごく増えたことである。指示器を出すことはオレにとって運転動作の流れの中で意識しなくても勝手に手が動いて済ましてくれる現象である。
どうしてそんな当たり前のことができないのか、それはおそらく「面倒くさい」からなのである。そんな横着なヤツはおそらく、一時停止も面倒くさく、車をぶつけても謝るのが面倒くさく(て当て逃げし)、人をはねても面倒だからそのまま行っちゃうのである。全く救いようのない連中なのである。
徒歩で昼食に出かけたある日、オレは大きな交差点で通過する車をなんとなくチェックしてみた。交差点を左折するクルマのうちで、方向指示器を出さないのはなんと1割もあった。10台のうち1台は指示器を出さないのである。左折ならまだいい、それが関係するのは横断歩道の歩行者と後ろから来るクルマだけだからだ。なんと右折時にさえ指示器を出さずに交差点の中にいるクルマが20台に一台くらいの割で存在したのである。
危ないじゃないか!
指示器を出さない理由として、携帯電話で手がふさがってるからということが考えられる。昔は交差点でよくそういう車を見かけた。しかし、今は電話よりもメールが主流になった。信号で停まってるときにちょこまかとメールを打ち、動き出すと携帯を普通はしまう。しかし、交差点を曲がりながら携帯メールを打ってる器用なヤツもいるのである。彼らの運転中の優先順位の中で「指示器」は、携帯メールやマンガ読書などよりもはるかに下位なのである。
しかし、今やクルマの95%くらいはAT車なのである。減速時にハンドルから手を離す必要など全くないのである。片手でメールを打っていても片手が残ってるじゃないか!そっちの手でちゃんと指示器レバーを操作してくれよと思うのである。右手で携帯を持っていても左手で操作すればいいのである。MT車を運転して左手のふさがるオレでさえもすばやく指示器を操作できるのである。左手がいつもフリーのドライバーにとっては楽勝のはずだ。指示器のことに限らず、他にも傍若無人なドライバーは多い。善良なドライバーの一人として、そうした迷惑な連中が路上から駆逐されることをオレは願うのである。
前の日記 後の日記