2003年10月12日(日) |
日本はアメリカのATM(現金自動受払機)である |
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ある酒場で、「この店は客に出す酒にラベルを張り替えたニセモノを出している!」と難癖を付けて、突如店の中で大暴れを始めた男がいたとする。仮にその名前をブッシュ君としよう。店主(こちらは仮にフセイン君とする)は必死で「ごまかしはしていない」と訴えたが、一方的に店の中はめちゃめちゃにされ、フセイン君の生死も不明なほどぶちこわされてしまった。ところが不正の証拠はいつまでたっても見つからなかった。
ブッシュ君は自分が壊した店の修理を、アーミテージ米国務副長官を通じて子分であるコイズミ君に頼んだ。「おまえはオレのATMだ。とりあえずbillions(数十億ドル)ばかりよろしく」と。日本政府が「ああ、見て自衛隊の活躍を」と言ったかどうかは知らないが、少なくとも米国側は自衛隊の派遣なんかよりもゼニを出してくれることだけを望んでいたみたいである。
それにしてもこの金額の大きさは何事だ。欧州連合の拠出額が2年間で2億ユーロ(260億円)なんだが、その20倍近いカネを日本からふんだくろうとしているのである。心ならずもその金額を負担させられる日本国民の一人として「舐めとんか、こら!」とブッシュ君を怒鳴りつけたくなるのである。
どうすればこのゼニを払わずに済むのか。オレがコイズミ君の立場なら、とりあえず責任者の座をカン君に譲っちゃうね。そしてカン君はこう言えばいい。
「そういう口約束をコイズミ君はしていたかも知れませんが、その約束を国民は支持しなかったので彼は選挙に敗れました。そういう事情なのでお支払いできません。」
と。ジャップは卑怯だとアメリカ人は騒ぐかも知れないが、そんなことは真珠湾攻撃の時からの伝統なのである。日本企業に対して不公正な裁判を仕掛けてくるてめえらの国の方がよっぽど卑怯なのである。
米国三菱自動車で働く米国人がセクハラ事件を起こしたら、セクハラ対策が不十分だと三菱自動車が巨額の賠償金を支払わされるのである。ホンダのRV車を荒れ地で暴走させたバカが死んだら、安全対策が不十分だとホンダが賠償させられるのである。そんな卑怯な連中に対して誠実に対応する必要など全くないのである。やいてめえら!国連の拠出金を何年分滞納してるんだ?
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