2003年09月28日(日) |
福岡一家四人殺害事件の真相 |
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小さな子供までが殺されたショッキングなあの事件も、中国人元留学生が逮捕され解決に向かおうとしているわけだが、「金目当てだった」「顔を見られたから殺した」と容疑者は主張しているらしい。そんなウソ八百は誰も信じていないのである。騙される人が大勢いても、少なくともこのオレは騙されないのである。
ただの強盗ならその場で殺すだけでいい。なぜそんな面倒な死体の捨て方をするのか。なぜ初めから海に沈めるための重りを用意するのか。なぜ三人を殺した後、夫が帰ってくるのを待ち、念入りに全員を殺したのか?その謎には全然答えてくれていないのである。
おそらく彼ら犯行グループと、殺害を依頼した人(おそらくは被害者の親族)との間には、中国マフィアみたいな組織が一枚噛んでるんじゃないのかな。だから依頼者と犯人グループには接点はないわけだし、もしも彼らが自分たちに直接命令を下した中国マフィアのことをしゃべれば、中国にいる家族が全員惨殺されたりするから下手にしゃべれない。そういうわけで頑として「金目当て」の主張を変えないわけだ。また、そうして真の依頼者のことが明るみに出ない以上、嘱託殺人、あるいは殺人教唆(?)でそのド外道を捕まえることもできず、事件の真相は闇に葬られるわけである。
オレが親族の誰かが依頼者だと思うのは、実際に利益を受ける誰かが犯人に違いないと邪推するからである。もっともこの松本真二郎氏、090金融をやっていたり、大麻の栽培をしていたりとウラ社会に深く関わっていたわけだから、そうした世界での怨恨が理由ということも捨てきれないわけだが、どちらにしろその依頼者は
「金さえ払えば絶対に殺してくれる」
「自分が依頼者だと絶対にわからない」
との理由から中国マフィアを利用し、そこから下請けした実行犯が今回の犯人グループだったのかも知れない。うまくいけば信用も高まり、新たな仕事の依頼もあるわけだ。
おっと、こんなことを書いたらオレも消されるかも。東京港で刺殺体で発見されたフリーライターの染谷悟さんも「中国人に殺される」などと知人らに漏らしていたらしい。ペンの力で中国マフィアや暴力団の闇に切り込もうとすることはきわめてリスクの高い行為である。オレのようにここで意味もない与太話を書いてるのが一番安心だということか・・・
正義なんて、圧倒的な暴力の前にはやはり無力なのか。
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