2003年09月13日(土) |
ヘンタイでもなれるお仕事 |
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変態さんは大変だ。その性癖のために周囲からは差別され、ほとんどの職業には就くことができず、仮にその素性を隠して就職できたとしても、変態の本性がバレてしまったときには必ず辞めさせられてしまう。そうして貯まったささやかなストレスを発散させようとしてモロダシ男になったり下着泥棒になったりしてどんどん墜ちていくのである。どこかに変態だけの国があればいいのだが、残念ながらオレの知る限りでは外国でも変態さんは差別されているようだ。英国では性犯罪者は住所や写真が公開されているという。
さて、そんな不幸な変態さんの中で、唯一と言えばいいのか、出世頭と言えばいいのか、大手を振って堂々と振る舞っていらっしゃる、まさに男の中の男、変態の中の変態とでも言うべき立派な方がおられる。自民党幹事長、山崎拓というお方である。週刊文春の記事によれば、この方はオシッコを愛人に飲ませたり、親子どんぶりという食べ物(?)を大変好んで愛人の母親を招き入れようとしたりとなかなかの変態ぶりなのである。しかも避妊せずに行為に励むものだから愛人の山田かな子さんは二人も中絶させられて子供を生めないようになってしまったとか。どうせなら石原東京都知事のように愛人にも子供を産ませて、男の甲斐性!と開き直って欲しかったものである。もっともこんな変態さんと比較したら石原都知事がかわいそうだが。
山崎拓が愛人に中絶することを命令したということは間接的殺人にも等しい。おまえの語った「産むな」というセリフはそのまま「殺せ」と同義であったことを忘れて欲しくないぜ。
いくら国会議員であってもちゃんと避妊くらいはして欲しかったのである。国家の選良ともあろうお方がそんなことだからマネして無防備にセックスする高校生が増えてしまうのである。性感染症も蔓延するのである。すべて山崎拓が悪いのである。私のようにきちっと避妊する大人は少数派にされてしまうのである。本来迫害されるべき変態、ところが国会議員という職業は、変態であろうと泥棒であろうと詐欺師であろうと全部OKである。日本で最もモラルなき職業、それが国会議員なのだ。変態さんはとにかく議員を目指すしかないのである。
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