2003年09月08日(月) |
ジジイ、とっとと審判辞めてくれ |
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セリーグ審判部長、小林毅二というジジイがいる。もはやずいぶん耄碌していて、動体視力が衰えて審判としての用をなさないオッサンである。しかも巨人戦では巨人に有利な判定を下すため、ジャンパイア(巨人に偏った判定を下す審判のこと)3奉行の一人に数えられるお方である。お名前を毅二(たけじ)ではなく毅G(たけじー)と呼ぶ阪神ファンも多い。
このジジイは今年に入っていっそう耄碌が進行し、もはや老人性痴呆の域に達したかの状況である。4月30日のヤクルト−横浜戦ではラミレスの打った中越えの打球がフェンス最上部に当たり、グラウンドにはね返ったのを2塁塁審の小林毅二は本塁打と判定。一方、横浜守備陣はプレーを続行し、三塁手前でタッチアウトにした。目の前でフェンスに当たっているのだから、野手が送球してアウトにするのは当たり前である。しかしラミレスは本塁打と思ってゆっくり走っていたのでびっくりした。
本塁打の判定からいったんはラミレスの生還が認められたが、審判団の協議の結果、判定を変更。「ラミレスはインプレーと判断して三塁に向かった」として、アウトを有効とした。ヤクルト側は「本塁打の判定をした時点でボールデッドとして、その時点に立ち戻って判断すべき」と主張したが認められなかったのである。
この一件で小林毅Gは、厳重戒告処分を科されている。
この小林毅Gが昨日もやってくれた。阪神ー横浜戦で横浜の村田が打ったレフトフェンス際の大飛球はフェンス最上部にあたってグラウンド内に落ちた。金本はすばやくクッションボールを処理して3塁に送球したが、3塁塁審の小林毅Gは本塁打のジェスチャアを行い、村田はそのまま歩いて生還した。
金本は猛然と抗議した。当たり前である。おそらく彼は心の中で「どこみとんねん、このもうろくじじい!」と思っていただろう。あの温厚な野村監督も以前にこの小林毅Gに「バカ!」と言って退場させられたことがある。金本もその場でぶん殴りたかっただろうが、連続試合フルイニング出場という大記録がかかっている以上、こんなところで退場させられたら困るのである。高給をもらいながら出たり出なかったりというどこかの球団のお気楽な選手たちとは違うのである。野球に命をかけているのである。
星野監督も抗議したが、誤審は結局くつがえらなかった。
「今日は負けといたるワイ、見とけよ!」
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