2003年09月07日(日) |
実はオレは泥棒だったんだぜ! |
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数ヶ月前に山形で収穫前のサクランボ(佐藤錦)を盗むという情けない奴等がいたが、巨峰400房(約20万円相当)盗難とか、新米のコシヒカリ600キロ(約20万円相当)盗難とかいうニュースを聞くと、いったい今はどんな時代かと思ってしまうぜ。戦後の混乱期の食い物がなくて困った時代じゃないんだ。コメなんか盗むなよ。盗んだ方はアイデアを働かせたつもりだろうが、やってることはあまりにも情けない。そしてオレが許せないのは、こいつらの盗んだモノが単なる巨峰やコメではなく、それを作るまでにかかった時間と手間に対する窃盗だということである。
もしもこの犯人が捕まったとしても、馬鹿裁判官どもは被害金額に相当した罰しか与えないのだろう。オレだったらコメを盗んだヤツには刑務所内の田んぼで、そいつ一人で盗んだ分に相当するコメを作らせることを罰にしたいね。収穫した量が足りなかったら翌年も頑張らせるとか。早く出所したかったら必死で取り組むだろう。もちろんコンバインとかを使うのはなしだ。田植えも草取りも稲刈りもすべて手作業でやらせてこそ意味があるんだぜ。
窃盗と言えば本屋の万引きも増加する一方だそうだが、これはブックオフや古本市場といった新古書店が盗品をどんどん買うから悪い。盗む連中にとって万引きは一種の仕入れになってしまっている。売りにきた本が万引きされたものだとわかったら、その場で警察にそのクソガキ共を引き渡すべきだぜ。そんなセコいガキどもは大きくなってもどうせろくな大人にはならないだろう。少なくとも大量の本を売りに来たガキがいたら、親に電話を一本入れて確認すれば、その本が正当に購入されたものかそうでないかはすぐにわかる。ただ、親が子供を使って盗ませているという場合もあるから絶対とは言えないがな。
かくいうオレも実は盗みの常習犯なんだ。そういうオレにはこんなことを書いている資格はないのかも知れないなあ。えっ?何を盗んだのかって。それが目に見えるモノじゃないんだ。たくさんの女の人からオレは恨まれてるんだよ。大切なモノを盗んだという理由でね。女たちはオレのことをこう言うのさ。
ハート泥棒
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