2003年08月29日(金) |
男なのか女なのかはっきりしろ! |
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戸籍上は男だが性同一性障害で自分を女と感じている人が、大阪市の女性職員として勤務を認められていることがわかった。公務員が性同一性障害を理由に戸籍とは別の性で働くことが公表されたケースは初めてだという。
さて、この男性は障害に起因するうつ病で休職後、復職のための条件整備として、女性職員の制服貸与や男性とは別の更衣室利用など実質的に女性として扱うことにしたという。オレはその「別の更衣室」というところがどうも気になった。
この性同一性障害を認めれば、性別というのは全部で4つ存在することになる。
男性
女性
男性だが自分を女と感じている人
女性だが自分を男だと感じている人
そして、このそれぞれに更衣室を用意するとしたら全部で4つの更衣室が必要になるのである。それはいくらなんでもむちゃだろう。いくら戸籍上は男であっても、心は完全に女なんだからそのまま女として扱えばいいのである。女性更衣室に入り、女子トイレを利用し、銭湯では女湯に入ればいいのである。だって女なのだろう。
更衣室くらいならまだいい。銭湯を4つの性別に区分するなんてことになればいったいどれだけの経費がかかるのか。性同一性障害の人専用の銭湯をわざわざ建設すればいいのか。全くオレにはわからないのである。
さて、今回の動きを支援してきた「セクシュアル・マイノリティー(性的少数者)の人権について考える会」(FOREST関西)では、性同一性障害の人たちが生きやすい社会の実現のためにさまざまな活動をしており、9月1日には住民票などの公文書から性別記載を削除するよう大阪府などに求めるキャラバンを計画しているという。性別記載を削除するということは、男か女かがわからなくなるということか?そこまで行くとちょっと行き過ぎだろう。その稀なケースのために、社会のシステムをそこまで大きくいじらないといけないのか。
実際の所、女でもアジャコングみたいに屈強なお方もいれば、男でも美しきニューハーフとなって夜の盛り場で働く人もいるのである。すでに男も女もないのである。そんな時代にわざわざこんな仕組みを作り悩まなくても、社会は十分に性同一性障害を起こしているのである。女でも「てめえ」「バカヤロー」「このクソガキ!」と怒鳴る時代なのである。
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