2003年08月28日(木) |
ぐわっ! オレのラブレターを燃やしたのは誰だ? |
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池袋には郵便ポストの中味に放火する外道がいるのだ。24日夜、JR池袋駅東口でポストの中にタバコの吸い殻が投げ込まれて約700通の郵便物が燃えてしまって配達できなくなった。警視庁池袋暑は放火事件として捜査しているとか。しかしオレが驚いたのは、東京都内で四月以降、郵便ポストの中味への放火が19件も発生しているということなんだ。ポストに花火を投げ込んだヤツもいたという。なんということだ。
もしもその手紙が、結婚を申し込むプロポーズの手紙だったらどうするんだ。伝わるべき大切な告白が伝わらないために、相手があきらめて他の人と結婚したりすると取り返しの付かないことになるじゃないか。借金を申し込む手紙が届かなかったら、断られたと思って首を吊るヤツが出るかも知れないぞ。
まだ郵便制度がはじまったばかりのころ、この郵便という語の意味がわからず、その文字を垂便(たれべん)と誤解して、ポストの口に尻を押しつけて中に大便をした馬鹿もいたそうである。大便くらいなら別に汚いだけの問題で我慢すれば手紙は読めるが、燃やされたらどうしようもないのである。いくら携帯電話やメールの時代になったといっても、まだまだ手紙の文字に味わいを大切にする人もいるからである。
恋人からの手紙、肉親からの手紙などは場合によってはカネには換算できないほどの価値があるだろう。昔つき合った恋人からの手紙を捨てられずに全部持っているオレのような男もきっと多いはずだ。本人は軽いイタズラのつもりでも、やっていることの重さはただの器物損壊ではすまないぞ。このような事件は何が何でも犯人を検挙して、その情けないバカの名前と顔をさらし者にして、ついでに池袋の駅のトイレの便器の中にでも顔写真を貼り付けてやれよ。10年くらいの実刑は当然だ。愉快犯は特に罰が重いということをはっきりと世間にアピールすべきなんだ。それにしても、ポストと灰皿の区別もつかないようなバカに思い知らせるには、そいつの部屋を灰皿にしてやればいい。窓からみんなポンポン吸い殻を投げ入れてやれよ。いや、いっそそいつの口や鼻の穴で火のついたタバコを消してやれ。
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