2003年08月16日(土) |
日本テレビはいますぐプロ野球中継から撤退しろ |
携帯用URL
| |
|
優勝に向かって突き進む阪神タイガースの勇姿を楽しみに、オレは午後7時からのプロ野球中継を楽しみにしていたのである。東京ドームでの試合なのでその中継が日本テレビの製作であっても、テレビの音を消して音声はラジオから聴けばいいと、きっかり7時にはテレビの前に座っていたのである。
7時になった。まずCMから始まるのはプロ野球中継のお約束であるから許す。しかしそのCMがやたら長い。試合が始まったらCMもなかなか入れられないからここでしっかり入れておくのだろう。やっとCMが終わってアナウンサーが大写しになる。音声を切ってるので何をしゃべってるのかわからない。もしも巨乳の女子アナが胸の谷間が強調されるような服で出てるのなら多少は興味も湧くが、おっさんアナウンサーには全く興味はない。早く消え失せろと思いながら待つ。
やっと話が終わったみたいで画面が切り替わる。またCMが始まった。いったいいつになったら野球中継がはじまるんだ。CMが終わってやっとグラウンドが写るかと思ったら、ドームの外を写している。いいかげんにしろ!オレは東京ドームの中で行われてる野球を見たいのであって、ドームを外から写した映像には全く何の興味もないのである。待ちくたびれてオレがやっと野球を見ることができたのは、実に放送開始時刻から15分近く経過してからだった。
きちっとストップウォッチで計ったわけではないが、放送時間に占めるそれぞれの比率はこんなものだろう。
全体を100として、
CM30
巨人の攻撃30
阪神の攻撃15
クイズやゲストのくだらない話20
スタンドの観客を写してる時間5
これを果たして野球中継と呼んでもいいのか。野球そのものはちゃんと見せてくれない代わりに、5回終了時に女の子がグランドで飛び跳ねてるアトラクションはしっかり写していたりするのである。これではまるでバラエティー番組の合間にときどき野球を流しているようなものである。いいかげんにしろ!
こんなに野球を冒涜している日本テレビにはプロ野球の放映権を与えてはならないのである。いったいどれだけの放映権料が読売巨人軍に入ってくるのかわからないが、こんなひどい中継に対しては阪神ファンだけではなく、巨人ファンも怒るべきである。
前の日記 後の日記