2003年07月27日(日) |
藤井道路公団総裁を刑務所にぶち込め |
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一人の財布から現金を抜き取れば窃盗だ。しかし、七千万のドライバーすべてに損害を与えてその合計が数十兆という天文学的数字であっても全く処罰されない幸運な盗っ人野郎が居る。それが藤井治芳日本道路公団総裁である。世界一高い高速道路料金でドライバーを苦しめ、熊しか横切らない北海道の原野に高速道路を造らせて金を無駄遣いし、ドル箱路線の東名高速の隣にもう一本無駄な高速道路を建設して共倒れさせようとしている。
そんな国賊とも言うべき人間を速やかに刑務所にぶち込んで十年ぐらい臭いメシを食わせてやれば、税金にダニみたいにたかっているクソ官僚どもや道路族の議員連中は震え上がるぜ。その藤井が築いた悪の帝国の中にあって、改革派として国民の利益を守ろうとすることがどれほど困難なことであるかは明らかである。その改革派の一人であった片桐幸雄氏は左遷されて四国支社副社長に飛ばされ、さらに文藝春秋に内部告発文書を発表したという理由で解任される上に藤井から損害賠償訴訟を起こされることとなった。
藤井よ、盗っ人なら盗っ人らしくもっとつつましく悪に励んだらどうだ。盗っ人のくせに正義の告発をした人間を訴えるのか。もしも馬鹿裁判官のおかげで勝ってしまったらどうするんだ。最後に「悪は勝つ」とKANにでも歌ってもらうのか。
記者会見の席上で藤井は自身の進退を問われて「政府機関のひとつをお預かりしている者として、お預かりしている期間は精一杯仕事をする」と強い口調で答えたとか。あんたの言うその仕事っていったい何だ。もしかして証拠隠滅のことか?笑わせるなよ。国民にバカ高い料金を押しつけ、採算の合わないことが明らかな田舎にまで高速道路を建設させ、工事はファミリー企業で受注し、そのファミリー企業にはせっせと公団OBを天下りさせる、てめえらのやってることはまるで国家規模の犯罪シンジケートだぜ。国民にはクソ高い料金を負担させながら、てめえらは高給をふんだくり、辞めるときは退職金をまたふんだくっていくんだろう。いつまでも安泰でいられると思うなよ。国民はいつまでも馬鹿じゃねえんだ。
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