2003年07月26日(土) |
自由党と民主党で「自民党」だ! |
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民主党と自由党が合併することになった。自由党が民主党に吸収されるという形で存続政党は民主党だそうだが、オレはその新党の名称が気になっている。なぜ両党の名前を残さないのだ。民主自由党でもいいじゃないか。しかし、本音を言うとそんなのは面白くない。この際、両党の頭文字を使って「自民党」と名乗ることをお勧めする。名前をぱくってしまえということだ。もちろん本家「自民党」は激しくその動きに反発するだろう。
果たして政党の名前というものは商標登録などされているのだろうか。もしも商標登録されていないのなら使ったモノ勝ちである。合併政党が先に「自民党」を登録してしまえば、本家「自民党」の方は改名しなければならなくなる。旧自民党とか、元祖自民党とか。なかなか面白いじゃないか。いっそ同じ発音のままでいける>痔民党なんてのはどうだ。けっこう当たっていたりして。
菅直人も本気で政権奪取を考えるならなりふり構わず攻めないとだめだ。同じ「じみんとう」という名前で混乱を誘うのも戦略の一つだし、本家自民党が失策続きの今なら攻めどころはいくらでもあるだろう。具体的な政策だって
「国会議員を半分に減らしましょう」
「官僚の天下りは死刑にしましょう」
「企業献金を一切廃止しましょう」
とブチ上げればいい。勝ちたいならとことん本気でやれ。必要なら石原慎太郎に総裁を代わってもらえ。小泉と対決したいのならこんな情けないホームペ−ジを作っている鳩山由紀夫なんかはさっさと見捨てて石原と組んだ方がいいぞ。菅直人が石原慎太郎と組むことがわかったら本家自民党の議員の中に造反して寝返る連中も出てくるだろう。そこで一気に攻めるんだ。
石原慎太郎も元気だがやはり高齢だ。名誉欲も人並み以上にあるはずだ。この際冥土の土産に総理を経験してから死にたいと思ってるかも知れない。改革を叫びながら何もできなかった小泉よりも、変化を希望する国民はかえって支持するんじゃないか。忘れてはならないのは、今がまぎれもなく乱世ということだ。菅直人よ、無責任なアイデアだけならオレがいくらでも考えてやるぞ。
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