2003年07月25日(金) |
国民年金など廃止してしまえ! |
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国民年金の納付率がなんと一年で8.1%も低下して62.8%に落ち込んだことが明らかになった。93年度は納付率が85.5%あったわけだから、ここ10年で一気に落ち込んだことになる。5割を割るのももうすぐだろう。半分しか払ってる人間がいない年金制度にいったい何の意味があるのか。
払っていない連中からきちっと取り立てできるよう、いっそのこと払っていない人は額に「未払い」という文字が浮き出るようにしたらどうか。格好悪くてすぐにみんな払うぞ。日本国民の資格を「国民年金を払うこと」に変更して、払っていない奴は資格を停止するという方法もある。海外旅行するときにパスポートがもらえないとなったら慌てて払うだろう。難民や不法滞在の外国人も、国民年金を払ってる期間は滞在を認めることにしたらいい。「払ったらこんないいことがある」ということを強調し、その一方で払わない人間への罰則を重くする。アメとムチで推進していこうぜ。
しかし、現実問題として払っていない連中がこんなに多数いて、しかもその横着な連中が急に改心して払うようになるなんてあり得ないわけだから、制度はすでに破綻しているわけだ。となると、現実に即した対応をするしかない。
そこでオレが提案するのは、いますぐに年金制度を廃止することである。年金受給年齢に達していない者は、それまでに掛けた金額をすべて元金のみ返す。現在年金を受給中の老人は、一時金という形で一括して払ってしまう。年金会計に残った金(ないと思うが)が出れば国庫に入れる。こうして一旦チャラにしてしまってから、新たに個人年金を掛けたいヤツは自前で金融機関を探して申し込めばいい。老後のことを考えて貯蓄に励むのは、ろくでもない金権政治家しかいない日本で暮らす人間にとって当然の自己防衛だろう。
全く貯蓄せず、自分の面倒を見てくれる子供も作らず、きちっとした人生設計ができずに貧乏老人になってしまった者は、月5万くらいの最低限の生活保護で面倒を見ればいい。物価の高い東京ではなくて、田舎で受け入れるのはもちろんのことだ。いっそのこと外国に老人収容施設を作るという手もある。年金を株で運用して損失を出している馬鹿にも責任はあるんだがなぁ。オレにまかせてくれたら必ず増やすのに。
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