2003年07月22日(火) |
オレからぼったくった税金を返せ! |
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オレは高額納税者である。源泉徴収でぼったくられる金額は相当なものだ。中でも腹が立つのが市民税である。年間にオレは市民税を38万もぼったくられているのだ。ノートパソコンが2台も買える金額である。その市民税がまっとうに使われてるかというと全然そうではないのだ。整備したのに子供が誰も遊んでいない公園や、駅前の意味不明のオブジェ、いつまでたっても開通しない都市計画街路の無駄な用地買収費、ベンツを乗り回しているヤクザの情婦に支払われる生活保護費などに浪費されてるのである。これではあまりに情けなくて涙が出そうになるのである。
せめて自分の払った分の税金は取り戻そうとオレは努力を開始したのである。まず最初に思い立ったことは「図書館をガンガン利用する」という方法だった。借りた本の値段をメモしていって、その本をもしも買ったとしたらいくら支払うことになるかをせっせと足し算した。がんばって読書に励んだ結果、ハードカバーを10冊、合計金額にして1万7000円分を一ヶ月で読むことができた。
図書館には本以外に音楽CDもある。一回に5枚まで借りることができるのでもしもレンタル店で借りたら一枚300円だから1500円分になる。年間50週として7万5000円だ。204000(本代)+75000(CD代)=279000円、残りはあと10万円ほどだ。
うーん、この10万円はどこからもぎ取ればいいのか。オレは市内を運行している市民無料バスに目を付けた。TAXIやバス代わりにこいつを利用したら取り戻せるかも知れない。しかし、その期待はすぐに裏切られた。オレは無料バスが循環しているタイムスケジュールを知って唖然としたのである。市役所まで直線距離でわずか2キロほどの道のりなのに、回り道してたっぷり30分もかけているのだ。一周するのに1時間もかかっているのだ。それなら歩いた方がマシだ。
どうせ税金を払うのならもっと払い甲斐のある市に住みたいモノである。そして、払った以上の行政サービスを受けられるのでなければ払いたくない。しかし、いくら払いたくなくても源泉徴収でとられてしまうのである。こんな市はいやなのである。できれば竹中金融庁長官のように一月一日に海外に居住していたことにして住民税を逃れたいのである。
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