2003年07月13日(日) |
埼玉県民は土屋義彦に石を投げろ |
携帯用URL
| |
|
土屋義彦埼玉県知事はご立派な方である。参院議長から埼玉県知事となり、現在3期目。勲一等旭日桐花大綬章なんかももらっちゃって、庶民のオレなどは近くに寄ることも許されないようなそれはもう高貴なお方なのである。ダスキンが工場建設の便宜を図ってもらうためにこの土屋知事の娘のピーチ姫、いや桃子に裏金を渡したそうだが、あまりに資金が潤沢でそこら中にゼニが落ちてるので、一億や二億のはした金の動きなどいちいち把握していられないし全然知らんと土屋知事は怒ってるのである。5円玉が転がっただけでもわざわざ冷蔵庫を動かして取り戻すオレのような庶民とは大違いである。
その土屋知事は、税金を湯水のように使って作った合角ダムの人工湖に桃湖と自分の娘の名前なんか付けちゃうのである。競走馬に愛人の名前を付けた外務省の馬鹿がいたが、同じレベルの情けなさでなんだか面白くて笑ってしまうのである。桃湖という名前は公募で決まったそうだが、土屋知事のおかげで工事がもらえた県内の建設業者たちの組織票で無事に「桃湖」になったとか。もしも組織票で「漫湖」(沖縄に本当にあるけど)なんて名前になったらどうするのかとオレは余計な心配をしてしまうのである。全く桃とは関係のなかった場所に「桃湖」なんて名前を付けたので、あわてて湖畔に桃を植えたりしたらしい。
この土屋父娘の県政の私物化は他にもいくらでもある。桃子が常務理事を務める「日本さくらの会」との協力で、杉やヒノキの国有林66ヘクタールを買い取って一面に桜を植えるという「さくらの郷整備事業」には県の予算が35億円もつぎ込まれてるのである。せっかく桃子なのだから一面に桃を植えて欲しかったのだが少し残念である。そこまでかわいがってる娘なのに、ダスキンからの献金疑惑が報道されると、「事実なら娘をたたきのめしてやりたい気持ち」などと心にもないことをのたまうのである。事実なら埼玉県民がお前たち父娘をたたきのめしてやりたい気分であることがわかってるのかね、悪代官顔のおっさんよ。県庁前広場で娘ともども石打ちの刑でも味わうかな。
前の日記 後の日記