2003年05月28日(水) |
東北新幹線を造りなおせ |
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東北地方で震度6の地震があった。その地震に関して小泉純一郎が「自信を失うな」などとダジャレ発言したというウワサもあるが、あの馬鹿総理のことなどどうでもいい。本気で日本の政治を立て直したいのなら三顧の礼でこのオレを迎えるべきだろうが、自分の無能さにも気づかないで小泉は居座り続けるのだろう。
オレが今回驚いたのは、無惨にコンクリートが剥がれて鉄筋がむき出しになった新幹線の橋脚である。新聞にはその写真が何枚も掲載されていた。この程度の地震で壊れるような手抜き工事をしたゼネコンはいったいどこなんだ? どうせ工事を早めるために大量の水をぶち込んで、安物のタコヤキの溶き汁のようなしゃぶしゃぶのコンクリートを流し込んだのだろう。いますぐにその工事をしたゼネコンに全責任を負わせて、今の新幹線に並行してもう一本の新幹線を造らせろ!
鉄筋むき出しになった橋脚は、樹脂を注入したり上から鉄板でカバーしたりして補強工事をするらしい。その上を時速300キロ近い高速で大量の乗客を乗せた重量物が疾走するのである。そんなごまかしの工事でいいのか?その場しのぎでは危なくて危なくて仕方がないのである。スペースシャトルの剥がれた耐熱タイルを飯粒で貼り付けてるようなものである。オレは絶対にそんな東北新幹線には乗りたくないのである。あんな脆い橋脚、いつ壊れるかわからないじゃないか。
似たような理由で、トンネルの内壁のひび割れたコンクリが崩落して走行中の新幹線の屋根をぶち抜くかもわからない山陽新幹線にも乗りたくないのである。自殺者が出るたびに一時間以上臨時停止する神戸線や京都線のJR新快速にも乗りたくないのである。とにかく安心して乗れるのは自分が運転するクルマだけなのである。他の狂ったドライバーが接近してきても、上手にかわせばいいからである。
ただ高速道路は別だ。地震が起きて橋脚が倒れたら逃げ場がない。だからオレはいつも一般道路を走ってるのである。高速代を払えない貧乏人だからじゃないのである。落下物で押しつぶされるのが怖いので、高速道路の高架下さえも走りたくはないのである。崩れるのが怖いから高層ビルにも上れないのである。どんな地震にも耐えられるしっかりした建物にしか住みたくないのである。それは首相官邸くらいしかないのである。
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