2003年05月26日(月) |
消費税値上げじゃなく、競馬を財源にしろ! |
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塩ジイは2007年度から消費税を値上げしようと思ってるらしい。なんということだ。ただでさえ景気が悪いのにそんなことをしたらもっと物が売れなくなるじゃないか。どうやったら税収を増やせるか、何が財源になるかということがあの老人にはちっともわかっていないようである。オレなら税収を増やすためにはギャンブルに目を付けるぜ。
たまたま昨日はオークスの日だったが、東京ドームや甲子園の何倍もの観衆が東京競馬場に押し寄せたはずである。これだけ人気のある競馬をなぜもっと活用しないのか。馬券を日本中の郵便局やコンビニで購入できるようにすれば売り上げは今の100倍くらいになるぜ。そうすれば一日に1兆円の売り上げも可能だ。中央競馬をやっていない平日は地方の公営競馬の馬券が買えるようにして毎日遊べるようにしたらいい。少なく見積もって年間に50兆円の売り上げがあるとすれば、控除率25%で12兆5000億円のテラ銭が胴元である国に転がり込むんだ。おいしい話じゃないか。経費を差し引いても相当の儲けが出るぞ。
考えてもみろ。朝早くからパチンコ屋の前には仕事をしていない若者が列を作って開店時間を待っているじゃないか。こういう連中がギャンブルに浪費した金はほとんど脱税され国には還流してこないのだ。パチンコは50兆円産業と言われる。オレは日本中のパチンコ屋がつぶれたって別にかまわないと思っている。タバコの煙の充満する不健康な空間で、我が子を炎熱地獄の車内に置き去りにして遊ぶような連中の遊び場なんかなくなっても全然困らないぞ。パチンコ屋が滅亡しても、ギャンブルをやりたいという人間の本能はなくならない。そこで日本中どこでもお手軽に馬券が購入できるようにして、その欲求を満たしてやればいいのだ。
この制度にはもう一つ利点がある。それは「払いたい者だけが払う」という合理的なシステムであるということだ。馬券を買わなければ税を負担しないで済むのである。「払いたいヤツだけが払う」とは夢のような仕組みだ。高額所得者に対するまるで懲罰のような税金を少しでも負けてもらいたいオレは、この競馬による国家財政建て直し案をぜひとも塩ジイに提案したい。中国や韓国でも馬券を発売すれば外貨の獲得にもつながるぜ。どうだ、名案だろ。
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