2003年05月14日(水) |
酒鬼薔薇、オレの隣には引っ越してくるなよ |
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神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件の犯人であるA少年(当時14歳)が、今年の九月にも関東医療少年院を仮退院する可能性が高いという。東邦大の高橋紳吾助教授(犯罪心理学)は、社会復帰と本人保護のために「改名や整形手術を受けるべき」と主張している。「ふざけるな!」と言いたい。逆に20歳になったのを機に、実名と顔写真を広く公表すべきだろう。
高橋助教授はおまけにこんな馬鹿げたことも語っている。
「英国では犯罪少年の矯正などに一人あたり年間2400万円というコストをかけている。改名して別人格になることは本人のためにもいい」
本気で言ってるとしたら救いようのないお目出度い人である。そこまで犯罪少年のことを思うのなら彼を自宅に引き取って面倒をみればいいだろう。あるいはその2400万円分、あんたの私財をなげうって援助してやれよ。少なくとも税金で面倒を見るなんてまっぴらごめんだぜ。高額納税者の一人として、自分の支払ったゼニがそういう外道のために使われることは断固拒否したい。
「面白半分での殺人」という大罪を犯した人間が、ただ少年というだけで死刑や終身刑になることもなく、大手を振って自由を満喫できることがいかに理不尽なことか。殺人なんかやったらその時点で人生はおしまいということをより多くの人に理解させるためにも、たった6年の少年院生活で酒鬼薔薇青年を簡単に社会復帰させてしまうことには反対だ。少なくとも自分の隣には引っ越してきて欲しくない。
どうしても娑婆に出すんだったら、隣に引っ越してきた若造がこの酒鬼薔薇なのかどうかを知るための最低限の情報は公開してくれ。顔がわかっていれば対策のたてようもある。不意打ちが一番怖いのである。それにしても酒鬼薔薇の両親は今どうしてるのだろう。殺された土師淳くんの親から損害賠償の民事訴訟を起こされて1億円払うことになった時に、月1万円にして欲しいと値切ったのだったっけ。少なくとも反省している人間の態度と言えないことは確かだ。他にもいるぜ。佐賀県のバスジャック少年のネオ麦茶とか、愛知県の「一度人を殺してみたかった」少年とか、知らないうちに隣人になっていたりして。
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