2003年05月07日(水) |
安全なお金儲けの方法教えます。 |
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低金利時代の今は銀行に預けても全然増えないどころか引き出すたびに手数料にぼったくられて減ってしまう。それくらいならいっそのこと株でも買った方がいい。どこの株を買えばいいのだろうか。今、日本でもっとも勢いのある企業はどこか。絶好調なのは首位を独走する阪神タイガースの親会社、阪神電鉄以外に考えられない。その株を買うのである。
阪神電鉄の株価は安値の時は290円〜300円くらいである。ところが野村監督就任一年目に阪神が首位を走っていた頃、株価は50%も上昇して470円台を突破していたのである。1992年に最後までヤクルトと優勝争いをしたときの株価は600円台、実に100%の値上がりだったのである。そして1985年の優勝時は株価は1000円、3倍以上も値上がりしたらしい。ところが現在の株価はまだ330円台、安値の水準からまだ10%しか値上がりしていないのだ。これはまだまだ十分に上昇が見込めるのである。今から投資しても絶対に遅くはないのだ。
なぜ野球の成績と株価が連動するのか、それは次のように説明できる。甲子園球場にやってくる5万の観衆はほとんどが阪神電鉄を利用する。往復で500円の切符を買うとして、2500万円の売り上げだ。入場料が平均2500円と仮定して、五万人で1億2500万円になる。また試合を見ながら客はビールを飲みおつまみを買い、弁当を喰い、ジェット風船を飛ばす。一人あたり千円は使うとすれば、五千万円の売り上げだ。一試合当たり2億、主催試合70試合としてなんと140億円もの売り上げがあるのである。
連休の間、阪神百貨店のタイガースショップは平均千二百万円の売り上げがあったという。関連企業も収益を上げて景気がよくなって、ますます阪神電鉄の乗客も増えるのである。
この説明を聞くとたちまち阪神電鉄の株が買いたくなっただろう。ただ、単位株は千株だから株主になるには最低でも33万余の資金が必要だ。もちろん一千万でも一億でもつぎ込んでもらってけっこう。他のギャンブルとの大きな違いは、負けても全額失うことはないというリスクの低さである。失ってもせいぜい一割、勝てば倍増以上という安全なギャンブルなのだ。さあ、みんなで一緒に儲けようじゃないか。もしも予想通りにならなかったらその時は許してくれよ。株に「絶対」の文字はないんだから。
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