2003年04月19日(土) |
歩行喫煙少年を撲滅せよ |
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オレは警察が嫌いだ。なぜ嫌いかというと、オレのような善良な市民に厳しく法律を適用する一方で、目の前の犯罪行為に対して見て見ぬふりをするからだ。オレのちょっとした交通違反に対しては異常に厳しいくせに、歩行喫煙の中高生に対しては全く注意しないからだ。なぜそのような重大犯罪を取り締まらないのか。じゃまにならないような場所にさりげなくクルマを短時間停める行為が反則金1万円に相当するのならば、見ているだけで不快になる未成年者の路上喫煙には5万円くらいの罰金を科すべきだ。しかし大阪市内で盛り場を巡回している警官は、歩行喫煙中の少年を全く無視している。これは明らかに法の下の平等に反している。
そこでオレからの提案である。喫煙少年を通報し、その結果検挙につながった場合は、罰金の1割が通報者に支払われるというシステムの構築である。今や携帯電話の20%が写メールの機能(デジタルカメラ内蔵)になっている。証拠写真はいつでも撮ることができるのだ。少年が喫煙している現場を発見したらすぐに写真を撮って、それをメールに添付して警察のメールアドレスに送りつければ通報完了、警察は街角に設置した監視カメラで容疑者を特定し、逮捕拘束する。罰金が支払われない限り少年は親元に返してもらえずに拘留されるので、親はあきらめて罰金を納付しないといけない。貧乏で罰金など払えないと文句を垂れる馬鹿もいるかも知れないが、だったらはじめからガキにタバコなど吸わさなければいいのだ。そんなこともわからんのか馬鹿。
未成年喫煙者は全国で1000万人と言われるから、その全員が年に2回検挙されれば1兆円の税収になるのである。そのうち1000億が通報者に支払われるわけだが、発見して通報するだけで一件につき五千円の収入があるのならそれを職業にする人も出てくるだろう。これは雇用の拡大につながる。未成年者がタバコを吸わなくなることでJTの売り上げが落ちるなら、値上げでカバーすればいい。高くすればますます少年には買えなくなるから好都合だ。一箱一万円くらいにしても、タバコを吸わないオレはちっとも困らないぞ。絶対にいいシステムだと思うのだけどなぁ。どこかの街で導入してみようじゃないか。
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