2003年04月12日(土) |
宅間守の身柄を遺族に引き渡せ! |
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この世には「死刑制度廃止」などということを主張する方がおられる。どんな極悪非道の外道であっても死刑にしてはいけないとさまざまな立場から訴えるわけだが、オウムの松本智津夫や毒カレーの林真須美、そして大阪教育大付属池田小児童殺傷事件の宅間守(個人的には戦後最大の大量殺人者は帝京大の安部英だと思ってるが・・・)のような反省なき殺人者が存在すると、「反省してるから死刑にするのはかわいそう」と甘いことも言っていられない。
こういう筋金入りの犯罪者どもはたいてい開き直っていて謝罪などしない。宅間守などは、
「答えても答えんでも刑罰一緒やから、答えへん。」
「絞首台に上る時まで秘密や。答えたら釈放してくれるんか」
「求刑死刑、判決死刑でええんちゃう」
などと暴言を吐いて遺族の気持ちを逆撫でする始末である。
オレが心配なのは、これからこういう外道がおそらくは増加すると予想されることだ。そこで提案したいのが「犯罪被害者仇討ち制度」の創設である。「人を殺してみたかった」などというとんでもない理由でかけがえのない命を奪われた遺族にとって、そのような理不尽な行為の償いはやはり理不尽な形で与えるしかない。それが仇討ちである。
オレはたまたま「グリーンマイル」という映画で知ったのだが、アメリカでは、電気椅子による死刑執行の現場に、関係者が立ち会える。ところが日本では死刑執行の日さえも知らされないのである。これでは怒りをぶつける場がどこにもない。
そこでオレの提案する仇討ち制度は「死刑執行を遺族にまかせる」という方法なのだ。絞首刑の執行ボタンを押すことができるだけでも、ずいぶんと気分は違うだろう。ただ、そんな簡単には死なせたくないという遺族のためにそれ以外の死刑執行方法もオプションで用意する。拷問もおまけに付けていいことにする。指を一本ずつ切り刻むとか、釜茹で、車裂きなどの古典的執行方法も希望があれば使っていいことにする。流氷の海に裸で投げ込むなどのむちゃくちゃな方法を遺族が主張しても、できるだけ希望に沿った形で実現できるように取りはからう。これくらいしないと遺族の無念は少しも晴れないぜ。
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