2003年02月16日(日) |
足が小さくて悪いか! |
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オレは足が小さい。身長も低いので仕方がないのだが、あともう5ミリあればどれほど苦労は減ったかと悲しくなるのである。オレの足のサイズはなんと23.5なのである。これは大変困ったことなのである。なぜなら通常売られている紳士靴のサイズは24.0以上だからである。わずか5ミリ足りないせいで、自分にピッタリの靴は大特価2900円均一!などの棚に存在することなど絶対になく、常に小さいサイズのコーナーという形で店の片隅にしっかり定価で存在するのだ。あきらめてその価格で買うしかないのだ。
つい先日も適当なウォーキングシューズが欲しくて、仕事帰りに国道沿いのある量販店を覗いたのだ。いいデザインのものもあって期待してしまったのだ。しかし、いつものことだがすべて24.0以上のサイズだったのだ。帰ろうとしたオレに、よせばいいのに店員が近寄ってきた。オレは自分のサイズがあるかどうか尋ねた。すると店員は即座に「ありません」と応えたのだ。それなのに帰ろうとするオレに店員は「履いてみてください」とサンプルを持ってきた。しつこくいくつも持ってきた。サイズはすべて24.0だ。せっかく持ってきてくれたので履いてみたがやっぱり大きい。とても長時間履くことには耐えられない。つま先が余ったようなカカトが浮くようなそんな感じだ。オレは正直にそのことを伝えた。するとその馬鹿店員はこう言ったのだ。「多少つま先に余裕がある方が歩きやすいです」サイズが合ってない靴で歩きやすいもないだろう馬鹿。そんな商売だから流行っていないんだこんな店はすぐにつぶれるぜ。
翌日、オレは改めて近所のイズミヤに出かけた。そこの小さなサイズのコーナーはけっこう充実していた。何より嬉しかったのは他のサイズと同様に安く売られていたことだった。そこでオレは軽くて履きやすそうな23.5のスニーカーを発見した。履いてみたら小指のあたりが圧迫される感じもなくオレの幅広の足にもフィットする。値段も1900円という激安価格で、迷わず買うことにした。世の中にはオレのように足が小さくて困ってる人間は少数で、逆に大きくて悩む人が多いらしい。そういえば深田恭子は足のサイズが26.0だとか。でかすぎるぜ!
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