2003年02月11日(火) |
美人じゃない女優はいらんぞ! |
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オレは面食いだ。テレビや映画にはやっぱり美女が出てきて欲しいと思う。もちろん配役上ブスが必要な時はある。それは致し方ないとしても、「ブスの役だから」出られることになるその女優にしてみれば不名誉なことではないか。山田花子のように開き直ってる方は別として、それ以外はやはり「美人」を揃えて欲しいのだ。沢口靖子や鶴田真由という正統派美人だけしか出してはダメだ。ところが最近はそうでもない。容姿は少し落ちるが巨乳という女が次々とテレビや映画、雑誌のグラビアの世界を席巻している。これは困った事態である。しかもそういう女性がせっかくの乳をみんなに惜しげもなく見せびらかしてくれるのかというとそうでもない。当たり前だがしっかりと服は着ているのだ。まるでちっとも戦わないボブ・サップというイライラさせられる状態である。ちゃんと服は着ているが巨大なバストは格段に強調されている・・・これは青少年、特に受験生たちにとっては目の毒以外の何モノでもないような気がする。ほらそこのキミだよ。鼻血が出てるぞ!
昔の美人女優はおしなべて貧乳であった。たとえば島田陽子だ。映画ではチラリとしか見えなかったが、乳首がないと前か後ろかわからないほどの平乳だったぞ。葉月里緒菜も映画「写楽」で見たが貧乳アイドルと言えるだろう。菅野美穂も貧乳だ。それでいいのだ。美人とはどこか儚げで清らかなもの、竹久夢二の美人画の世界だ。原節子などは見せてくれなかったからいったいどういう胸かわからずじまいだった。でも、それでいいのだ。乳で勝負するのではない、顔と演技で勝負するのだから十分だ。
オレに言わせれば、女優というのはそこに存在するだけで周囲にオーラを発しているような美人でなければならないのだ。なかなかそういういい女は居るもんではない。ちょっと綺麗なくらいではとてもその域に到達できないのだ。だから普通の女が軽々しく女優になりたいなどと口にしないでもらいたい。そんな夢は生まれつきの美女にだけ許されるのだ。整形してその座を手に入れるなんて論外だ。
水泳で銀メダルを取った後、女優に転向したいと思ってる勘違いのお姉ちゃんが居る。いったいどんな役を目指すんだ。新聞に載った写真を見たが、泉ピン子二世の素質が十分な方だった。とりあえず橋田寿賀子に弟子入りしてこい。少なくともオレの基準には遠くあてはまらねえぜ。
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