2003年02月06日(木) |
ストーカー野郎はなぜ発生するのか? |
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中学の時に同級生の男の交際申し込みを断ったところその男に逆恨みされ、ついにはストーカーとなったその馬鹿に16歳の女子高生が刺し殺されるという事件が1999年に愛知県西尾市であった。殺された永谷英恵さんの両親が、ストーカー野郎とそいつの両親に損害賠償を求めた訴訟で、名古屋地裁岡崎支部は8910万円の賠償金の支払いをストーカー野郎とその両親に命じた。
判決理由の中でストーカー男の行動はこのように記される。
・・・中1の時に席が隣になったことで永谷さんに好意を抱き、中3の時に告白するも断られ、殺したいとなどと日記に書くようになり、神戸の連続児童殺傷事件の少年を尊敬して猛末期頽死と名乗り(なかなか筋金入りの馬鹿だとわかる)永谷さんの家にイタズラ電話を掛けたり、近所を徘徊するようになったという。高校に入学するもすぐに不登校になり、自宅横のプレハブ小屋でゲームをしたりアダルトビデオを見て過ごしていた。・・・・・・・・
学校に通わずに引きこもって殺人計画をたててナイフを購入したりしている馬鹿が、いつか人様に大きな迷惑を掛けるということをこの馬鹿の両親は予想できなかったのだろうか。新潟の少女監禁野郎の佐藤宣行の時と同じく、どうしてこんな引きこもり野郎に親はぬくぬくと過ごせる快適な場所を与えてしまうんだ。働かなくても生活は保証され、アダルトビデオやゲームに囲まれた温室の中で、まともな人間など育つわけがないだろう。
女にモテたかったら努力しなければならない。運悪く容姿という魅力がなければ死にもの狂いで働いてカネを貯めるか、勉強して学歴を手に入れるかしないといけない。カネがあって学歴があってもモテないヤツもいる。恋愛とは実に理不尽なものなのだ。子供の頃から甘やかされて育ってなんでも買ってもらえたヤツほど、こうした理不尽さに耐性がなく、いきなりストーカー化してしまうのだ。実に困ったモンだぜ。
こうした馬鹿どもの襲撃から美女はどうやって自分を守ればいいのか。ストーカー規制法なんてあるにはあるが、生ぬるくて弱者が身を守るには全く役立たない。警察も殺されてからでないと動いてくれない。こういう危険な奴等にこそ死刑や終身刑が必要なんだ。殺されてからでは遅いんだぜ。美女にだけは拳銃の携帯を許すとか、何かちゃんとした安全策を講じてくれよ。
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