2003年02月01日(土) |
世界一安いプリンターはこれだ! |
携帯用URL
| |
|
昔に比べればプリンターは本当に安くなった。しかも印刷も美しい。写真画質に近いものや、ホワイトレーベルのCDRに直接印字できるものなど便利なことこのうえない。しかし、どれを買ってもいいというわけでもない。3980円のレックスマーク/Z11から30万円のA3カラーレーザープリンター・CANON/LBP2810まで 性能も価格も千差万別だ。休日のヤマダ電機やコジマに行くと、初心者が5万円近いプリンタを買わされてる光景をよく見かける。免許取り立ての人にスカイラインGTRを買わせるようなものだ。その1/3の値段で十分なのだが、それでは利幅が薄いのでついつい店員はお客に高いものを売りつけるのである。そんなことをするからお客に逃げられるということもわかっていない馬鹿が多い。しかし店員も少しでも高価なモノを売りつけようとして必死なのである。
何を買えばいいのか?自分の用途はいったい何か?その希望を聞いてそれぞれのユーザーに最適なプリンタを勧めるべきだ。主にデジカメで撮った写真を印刷するのか、モノクロ中心のビジネス文書を印刷するのか、年に一度だけ年賀状の印刷に使うのか、業務用に大量のPOPを印刷するのか。それぞれの用途に最適のプリンタを選ばなければならない。
日本を代表する二大プリンタメーカーはCANONとEPSONだ。実売価格2万円以下の低価格プリンタで比較するなら、速さはCANON、写真の美しさはEPSONである。どちらもインクカートリッジが入手しやすいし安い。逆に言えば、この二社以外を選ぶ場合はなんらかのリスクが伴うということである。そこで今、オレが一番注目しているのは実はレックスマークのプリンターである。
今日、日本橋のソフマップ1号店でレックスマークのインクカートリッジが5600円で売られていてびっくりした。そんな馬鹿なことがあっていいのか。3980円のプリンタ本体には黒とカラーのカートリッジがそれぞれ1個ずつ入っているはずだ。そのカートリッジが1個5600円もするのだ。ということは、購入した時点で付いていたインクカートリッジを使い切ってしまったら、交換用のカートリッジを5600円で買うのではなくて、そのプリンターを捨てて新品のプリンタを3980円で買うか、新品のプリンターをカートリッジを採るためだけに購入していらない本体は捨てればいいということになる。レックスマークは究極の使い捨てプリンターだったのである。さて、キミならどれを買う?
前の日記 後の日記