江草 乗の言いたい放題
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2003年01月31日(金) 川崎区にある万引き擁護の町        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 万引きは犯罪だ。ところが世の中には「たかが万引き」と思ってる馬鹿市民と馬鹿親が居る。どうやら川崎市川崎区にはそんな人間の巣窟があるらしい。きっとろくでもない連中が我が物顔に白昼堂々万引きしまくっていて、店が抗議しようものなら市民の見えない暴力で廃業に追い込まれてしまう。そんな町がこの日本に存在するんだ。治安が悪いのも当然だぜ。そんな町は日本地図から抹殺してくれよ。

 大阪にも似たような町があるんだ。ジャスコが開店してしばらく経つと、近所の高校生が次々と万引きで捕まった。ジャスコは学校に通報し、学校の側は停学などの処分を行ったわけだが、親たちの言い分が笑えた。「たかが万引きで学校に通報して騒ぎを大きくしやがって!」親たちの間違った怒りは自分の馬鹿息子や馬鹿娘に向かうのではなくて、ジャスコへの抗議や不買運動に発展したんだ。そんな連中が同じ日本人だと思うと情けなくて涙が出そうだ。

 古書店で漫画6冊を盗んだ中学3年生は、警官に任意同行を求められ、逃走して遮断機をくぐって特急にはねられて死んだ。悪いのは万引きをした上に逃走しようとした少年であり、検挙した店主ではない。ところがその書店に対して市民は「人殺し」「配慮が足りない」と非難の電話を浴びせているという。少年は逃げようとして勝手に死んだのだ。「自転車に鍵を掛ける」と言って警官を油断させ、カバンをぶつけて不意をついて逃亡を図ったんだ。こんな卑怯なヤツにどんな配慮をすればいいんだ。任意同行ではなくて、逃げないように手錠と腰縄にすればよかったのか?市民の目の前でそれはないだろう。

 馬鹿息子にはやはり馬鹿親がよく似合う。少年の父親はテレビでこのように語った。「閉店を決めてくれて嬉しい。店の前を通るのも辛いから。店の中で息子がどんな辛い思いをしたか。きっと一生懸命謝ったと思う。悲しい死に方だった」その少年は謝ったんじゃないよ。黙秘したんだ。勘違いするなよ。店への謝罪も、そんな馬鹿息子を育ててしまったことへの世間への謝罪の言葉もない。大切な息子がこのような情けない死に方をして悲しいとまるで被害者のような口ぶりだ。もっともっと悲しいのはそんなつまらないことで店を畳まないといけなくなった店主の方だ。評判が悪くなれば売り上げにも影響するし商売どころじゃないと判断したのだろう。そんな万引き天国は撤退するしかねえぜ。


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