2003年01月15日(水) |
そうだ、ENEOSカードがあった! |
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日本中が寒波に襲われている。なんと北海道の朱鞠内では最低気温がマイナス33度だったらしい。とりあえず大阪も寒い。帰宅してから部屋の石油ファンヒーターに点火しようとしたら、石油が切れていて、あわててポリタンから給油しようとしたらカラッポだった。どうやら他の家族が自分の部屋の石油をいち早く確保した結果、自分だけが競争に出遅れたということがわかった。「寒い!」部屋の温度計を見ると4度しかなかった。これでは凍死してしまう。
20L入るポリタンを二個、スバルドミンゴに積み込んで近所にあるセルフのガソリンスタンドに買いに行くことにした。24時間営業しているから便利だ。綿入りの半纏にスウェットの上下という情けない姿で電話も持たずに家を出た。ガソリンスタンドにはすぐに到着した。来たついでにとりあえずガソリンも入れた。レギュラーが90円/Lだからまあ安い方だろう。それから灯油を入れるためにクルマを移動させ、三列目の座席の後ろのスペースからポリタン二個を取り出し、20L×2=40L を給油した。
さあ帰ろうと思ってキーをひねるとなぜかカチカチっと音がしただけでエンジンがかからない。ボロい車だからなあと、気を取り直してもう一度キーをひねったが今度はカチッと一回鳴っただけで動かない。
「もしや、これはバッテリーがあがったという状態だろうか?」
オレは少し焦ったが、動揺を隠したままとりあえず自販機でコーヒーを買った。「少し待てば復活してるかも知れない」10分ほど経ってからもう一度チャレンジすると、今度はブルルっと動きかけたのだが、すぐに音はやんだ。あとはいくらキーをひねっても無音の世界となってしまった。困ったことに携帯電話がないから家人にも連絡が取れない。また、たとえ連絡がとれてもオレのクルマを家人は運転できない。どうしたらいいんだ。
そのときにオレは支払いのために所持していたENEOSカードのことを思い出した。このカードには無料ロードサービスがついていたはずだ。スタンドで電話を借りてカードに記された番号に掛け、待つこと20分。レッカー車に乗ってサービスマンが到着した。作業はほんの一瞬で終わり、オレは修理完了の書類にサインした。これがすべて無料とはなんともありがたいことだぜ。こんな便利なカードをなぜみんな使わないんだ。さあ、どんどんENEOSカードに加入しようぜ!
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