2002年12月16日(月) |
正男よ、そんなにディズニーランドが好きか? |
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世襲制度の欠点と言えばなんといっても、後継者がどんどん馬鹿になっていくことではないだろうか。日本に偽造パスポートで入国しようとして見つかったあの馬鹿、金正男がなんとパリのディズニーランドに行きたくて、フランスに入国ビザを申請して拒否されたそうである。いくら「お客様は神様」であると言っても、そんな問題人物はディズニーランドにとってもいい迷惑だろう。
世界にはディズニーランドが今のところ4つある。日本、フランスと米国に二カ所だ。いくらあの馬鹿でも米国に不法入国するほどの勇気はないだろう。アメリカなら日本のような腰抜け外務大臣の対応と違って、きちっと収監して刑務所にぶちこんでくれるはず。さすがにそのリスクは冒せない。香港や上海はまだまだ待たなければならない。そして東京は今はちょっとまずい。もう少し経って拉致問題のほとぼりが冷めてから・・・ということでフランスを選んだのだろう。今、もしもあの馬鹿がお忍びで東京ディズニーランドに来たとしたら、きっとお客さんの中で気づく人がいて「正男だ!」「正男だ!」と騒ぎになって、怒り狂った群衆になぶり殺される可能性もあるからなあ。
しかし、31歳の男がディズニーランド好きとはねえ・・・と思ったが、考えたらオレのまわりにもディズニーランド好きはうじゃうじゃいるんだった。一度行くだけでは飽きたらずにいわゆる「リピーター」となって何度も行く者もいる。オレなどまだ一度しか行ったことがないのだが、ディズニーランドとディズニーシーを合わせた年間入場者数は2500万人に達する見込みで、日本国民の5人に一人は行くという計算になる。単純計算すればたった5年で日本人全員が一度は訪問し、10年で全員が二度行くことになってしまうのだ。実に驚くべき数字である。満足に娯楽のない国に住む金正男が行きたくなるのもわかる。
この際北朝鮮にも何かテーマパークを造ってしまったらどうだ。「主体思想ランド」とかを建設してアジアの観光客を集めてみろよ。日本人以外はたくさんやってくるよ、えっ?なぜ日本人が行かないかって? どうせあの国のことだから一度乗ればそのまま二度と帰してもらえないアトラクションがありそうだからだよ。そんな物騒な国に誰が遊びに行くもんか。
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