2002年12月07日(土) |
子供だなぁ今井敬 国賊だぁ!古賀誠 |
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自分の思い通りにならなかったら「ぼくや〜んぴ」で通用するのはガキの遊びの世界だけかと思っていたら、なんと新日鐵会長もそうだったとは思いも寄らなかったよ。数十年前の高度成長の時代におまえの会社が日本経済を支えてきた過去の功績は十分認めるよ。でも今は完全に市場のお荷物じゃないか。借金まみれでこのまま行くと破綻するしかない道路公団をどうやって救うのか委員全員がまじめに考えるべき時に、道路族議員の利益を代弁することしかできないのか。会長がそんな馬鹿だから新日鐵が無惨なことになったんじゃないか。
議論によって意見を練り上げてよりよいものを作り上げていくことなど日本人にはできない。ドイツ人じゃあるまいしアウフヘーベン(止揚)なんて高級なことができてたまるか(笑)。誰がどんな意見を主張するかはすでにその立場によって決まっているんだ。土木工学を専攻した学者はどんなに税金を無駄遣いしても橋やトンネルを造りたいだろうし、JR側としては新幹線の乗客を増やすためにも高速道路は造って欲しくないだろう。自分の立場を離れてニュートラルな意見を主張する勇気を持つ者は誰もいないのだ。だから小泉純一郎が民営化推進委員会のメンバーを決めた時点で結論はすでに決定していたのである。
「このままでは道路公団は第二の国鉄になる」などということは20年も前から言われていたことだ。国鉄は解体してJRとなったが、債務は切り離して清算事業団に受け継がれそのまま今も増え続けている。その意味では今回の分割民営化が少なくとも「債務返済」の道筋をつけている点だけは評価できる。
毎月、月給と同じ金額をサラ金から借りるヤツが居たら救いようのない馬鹿だろう。一般会計の半分くらいしか税収でまかなえず、大量の国債を発行してツケを未来に回し続ける財政状況の中で、赤字にしかならない道路をそれでも建設させ続けさせようとする国賊どもが死んだら、財産を全部国家が没収して少しでも国債の償還にあててくれ。相続なんかさせるなよ、遺族は裸で放り出すんだ。古賀誠よよろしく頼むぞ。おまえのような田舎議員の財産など屁のツッパリにもならない金額だけどな。
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