2002年11月22日(金) |
パンツはやっぱり白だ! |
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台湾で有名進学校として知られる中高一貫教育の男女共学校で最近「女子生徒のパンツは白か肌色しか認めない」という摩訶不思議な校則が導入されかけていることが話題になっている。学校の側は「女子が派手なパンツをはいてくると男子生徒が学業に集中できなくなる」と説明している。しかし、どうしてパンツの色が男子の学業に影響するのだろうか。そんな話はこれまでに一度も聞いたことがない。もしかしてこの学校の男子生徒には透視能力でも備わってるのだろうか?
最近の女子中高生のスカート丈は短い。寒いはずなのにやっぱり短い。というわけでラッシュ時の駅の階段では目のやり場に困る。視線を斜め上方に向けると自然とパンツが見えそうになる。しかしそれは日本の話であって台湾の話ではない。
オレはまだ一度も台湾には行ったことがないので知らないのだが、もしもこの台湾の学校の「男子が学業に集中できない」というのが本当とするなら、彼の地の女子学生は日本以上に過激な超ミニのスタイルで、男子生徒の学業に支障が出るほどパンツを見せまくっているということになってしまう。そんなのはうらやましくてなんだか許せないぞ。
しかし、そもそもどうやってはいているパンツの色がわかるのか。その女子生徒が校則を守ってるかどうかを検証するために、いちいちパンツを確認するのか。もしも男性教師が「ぼくが確認係をやります」と言い出したらその変態野郎をつまみ出せ。それにしてもこんなふざけたルールを考え出す野郎はまともな人間のはずがないだろう。
ところで、男性というのはいったい何色のパンツに一番興奮するのだろうか? 本当に花柄や赤や黒といった色物に対して劣情を催すものなのだろうか。アンケート調査などの客観的なデータがないままにそうした主張を行うのはよくない。「パンツは白か肌色を着用」という変なルールを押しつける前に、「白か肌色」に決めたことの合理的な根拠を説明する義務がその学校側にはあるはずだ。誰もが膝を叩いて納得する立派な根拠が提示されれば、そのおかしな校則も市民権を得るということになる。
くだんの学校では女子生徒から「そんな校則決めるならまず、パンツのお金をちょうだい」の声も出ているらしい。
「馬鹿、パンツくらい自分で買え!」
ついでに一言付け加えておくなら、
「買うなら白だ!」
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