2002年11月19日(火) |
ジジイよりも美人がいい |
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まさか「ジジイよりも美人がいい」と思った人が多かったわけではないだろうが、尼崎市長選挙で共産党以外のすべての政党の支持を得た現職のジジイ・宮田良雄を破って初当選した白井文さんは42歳で元全日空の客室乗務員、笑顔のすてきな女性であった。テレビでは見たくもない落選したジジイも映っていたが、とっとと引退してくれよと言いたくなるような老醜が漂っていた。自分が仮に尼崎市民であったとしたら、迷わず白井さんに一票を投じただろう。
全国で次々と無党派の候補者が勝利している。国民は明らかに変化を望んでいるのだ。政治の素人に投票する人々は、その候補者が素人であることに期待するのである。いわゆる「玄人」たちがいったいどれほどのことができたのか。政治のプロと称する連中のこれまでしてきたことを見ろ。日本をあの悲惨な戦争に突入させたのは誰だ。日本国中をダムだらけにして豊かな山河を破壊したのは誰だ。結局てめえらは自分とその身内のゼネコンを豊かにするために税金を食い物にして豊かな国民生活をその担保に差し出してきたんじゃないか。共働きで一生かかって払うようなローンを背負わないと満足な家にも住めない国。教育費が高すぎて子供を二人しか産めない国。いったい誰がこんな国になることを望んだのか。少なくともオレは望まなかったぞ。
竹中平蔵に向かって「株価が下がったら誰が責任取るんだ」と文句を付けた青木幹雄よ、すでに株価はバブル期の何分の一にも下がってるんだ。今までに自民党の誰かその責任を取ったのか?そんなことも忘れて何を恥知らずなことを言ってるんだ青木幹雄、日本経済を死なせたのはおまえら政治の玄人のジジイたちだろう。一方的に竹中平蔵にその死体を押しつけておいて、「死んだら責任とれ」とは片腹痛いぜ。おまえらによって殺された死体を必死で蘇生させようとしている竹中の苦労もわかってやれよ。竹中、いいから思い切って改革するんだ。すでに死んでるんだから気楽なもんだぜ。銀行なんか全部つぶしてもいいぞ。1400兆という国民金融資産がすべて失われた時、はじめてこの国の国民は危機であることに気づく。官僚や政治家という寄生虫どもが国富をすべて食い尽くしたという現実を理解する。彼らを待つ運命はチャウシェスクのごとき銃殺だったりして(笑)。
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