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| 2007年08月16日(木) ■ |
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| 三橋がいっぱい。 |
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歯医者に通ってます。４年間放置した虫歯が♪どうにも止まらない〜状態になったからです。先週月曜日が初診だったのですが、歯に開いた穴は１つだと思っていたら実は２つで、歯科医はレントゲン写真を見ながら、「歯に穴が２つ開いてるねー。こっちの歯ぁ、ほとんどないよ〜」と陽気に笑ってました。私が穴が１個だと思っていたのは、ほとんどない歯の神経が死んでいたからです。なんでそこまで痛さをしのいでてん、私。
初診のドクターは、いい人でした。歯が今どうなっていて、これからどういう治療をしているくのか、また今やっていることは何のためにしているかきちんと説明しながら、治療を進めてくれました。ちょっと歯をいじっては、「痛くない？大丈夫？」とこっちの様子を考慮しながら、丁寧にかつ効率良かったです。
ホントなら、引き続きそのドクターに診てもらうはずだったのですが、予定の日に私は酷い二日酔いにうなされ、キャンセルしてしまったのです。振り替えた日（今日）は、そのドクターはお休み。「担当ドクターと違いますが、いいですか？」受付嬢がひつこいくらい確認をとってきました。とりあえず痛みはないので、「いいですよ」とあっさり答えました。
愚かなことをしました。
今日、ドクターは１人。しかし、患者はいつも通りいる。当然ドクターの負担増。ずいぶん待たされた末、ようやくドクターとご対面。どうやら院長級の人らしいのですが、本能的に不安がよぎり、空調の利いた室内で、背中から汗が噴き出ました。担当が違うって、いつもの人じゃないってこんなに人を不安にさせるんだ。仕事先で顧客が、「いつもの人じゃない」と露骨に不安や不満の表情をこっちに向けることがある。「３ヶ月に１回のことやん、何を気にすることがあんねん」と思っていたけど、けど、不安になるわな。わかる、わかる、わかる。
不安的中！
オーバーワークがたたってか、愛想悪いし、何の説明もなく勝手にガーガーやりはじめるし、「痛っ」と思って体を硬くしたり、おもわず「ぐわっ」と声をあげてもお構いなし。やばい、やばい、とんでもなくやばい。今朝読んでいた『大きく振りかぶって』の主人公・三橋くんのキョドってる顔が一人二人…と脳内を埋め尽くしていく。そういや、彼の思考回路とうちの思考回路って、なんとなく似てるんだよなー。同族意識が働いて、愛さずにはいられないキャラだな。でも、彼は私と違って努力しているし、歯医者にも縁ないだろうな。…くだらないことを考えてしまった。もうすぐ３２（歳）やろ、歯医者が怖いって何やねん。でも、あの先生はもうヤだな。虫歯もヤだな。
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