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2007年05月11日(金) ■ |
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立ち呑み屋 |
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今の仕事をやっていてよかったなと思うことの一つに、“仕事後に立ち呑み屋へ行ける仲間がいる”というのがある。立ち呑み屋。ドラマ『anego』を見て、憧れた麗しの世界。
いつも一緒に仕事をしている先輩が、お酒好き。少人数で、“一杯だけ呑んで、すっと帰ろうぜ”というスタイルを好む。立ち呑み屋向きの人なのだ。若い頃は、酒をあおるように呑み(呑まれ?)、バカ騒ぎするのが好きだった私も、今では週1回生中1杯で、医者から「ちょっと、呑みすぎやで」と言われる体に成り下がっている。だから、このテの誘いは非常にありがたい。
今日も仕事後、いつものメンツで立ち呑み屋へGO!会社の近くにちょっと前に出来た町屋を改造したこじんまりとした店がいきつけ。客は8割くらい埋まっていた。会社帰りの30〜40代男性2,3人の2組と20代後半くらいの男女カップル1組。あと自由業っぽい男性が一人酒をしていた。店内はまとまりのない声の群れがくすぶっていた。
1杯と1品で1時間をすごす。私は生中。あとのメンバーは梅酒。テーブルに並んだ料理は、たこわさ、せせりの塩焼き、まぐろ、牛モツ味噌煮。
店にはテレビがおいてあり、プロ野球中継が流れていた。もちろん阪神戦。最近、阪神の成績が芳しくないのか、2−1でリードしていたにもかかわらず、客はテレビにそれほど関心を示していない。ところが、カッキーン!林選手にホームランが飛び出し、突き放しに成功。“おー”という声と、拍手。みんな、見てない振りして見てたんだ〜。
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