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2007年04月22日(日) ■ |
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立命館宇治高校のグラウンドへ行きました。春季大会1次戦2回戦は、立命館宇治高校と対戦。7−1で、勝ってしまいました。中盤まで、7−0。コールドも夢じゃない試合展開。1点入れられた地点で、ピッチャー交代。後続のピッチャーも多少ピンチを迎えながらも、抑えてゲームセット。ここ数年で一番痛快な継投策でした。ようしのいだなあ。でも、コールドにできなかったのも、また実力? 私個人は、ここで負けて課題を見つけ、夏に成長→飛躍という青写真を描いていたわけですが、負けるより勝った方がいいもんねー。
第二試合の鳥羽−西城陽は、知る人ぞ知る親子対決。息子は鳥羽のレフト南條選手、父は西城陽の南條監督です。初回、西城陽が先頭打者ホームランでいきなり先制するも、結果は3−2で地力に勝る鳥羽が勝ちました。逆転の口火を切る二塁打を打ったのが、南條選手でした。私は、鳥羽高校の保護者が陣取る一塁側にいたのですが、お母さんがとにかく元気元気。終盤、「集中してー」「強気やでー」と選手に声をかけると、選手がそれに呼応するかのごとく、「集中、集中ー」「強気で、強気で」と声を張っていました。そんな声を背に受けて思ったのは、“この人達、きっとずっとこうして応援し続けてきたんだろうな”ということ。私が知りもしない選手たちの少年野球時代の光景が目に浮かぶようでした。
この日、私はずっと撮影していました。天気が悪く、時折雨足がきつくなりました。そんなとき、側にいた保護者がさりげなく、傘さしてくれました。おかげで、心身共に撮影が楽にできました。ありがとうございました。そのさりげないけど暖かい心遣いが、冷えた体に染みました。
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