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| 2004年11月24日(水) ■ |
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| 三十路、カモンッ! |
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来年の今頃は、もう30になってる。冗談みたいな話だ。子どもの頃思い描いていた30歳は、もっと大人で落ち着いていた。なんだ、こんなものなのか。げんなり。そういや昔、「25歳いい女計画」を立てていた。25歳にはいい女になってようと思ったのだ。ところが、現実は25で会社を辞め、ネットにのめり込んで昼と夜がひっくかえる引きこもり生活で、今でも人生の中で1,2位を争うほど進歩のなかった年だったと思う。「来年こそは、来年こそは」と思いながら、今ヘラヘラと29歳をやっている。多分、30もこんな感じで迎えるのだろう。
年齢と中身のギャップには今でも不安は感じる。でも、幸運なことに私は、野球を通じて素敵な30代女性を出会っている。彼女たちは、私よりも感性が若くて、素直だ。大人になるというのは、飾ることではなく、飾りを取っていくことなんだと教えてもらったように思う。そんな女友達の一人とある日大阪で飲んでいた。その帰り、若い男の子がカラオケの呼び込みをしていた。普段なら相手にせずにすっと通り過ぎるのだが、彼女は「自分、高橋由伸に似ているなあ。タイプやわあ。1時間いくら?」と私の意志なんてまるでおかまいなく、さっさと決めてしまった。こういうノリの人はドラマの中だけの話だと思っていたので、カルチャーショックを受けた。でも、本来なら俗っぽくて下品に感じることなのに、何故か「これもアリなんや」と思った。なんかかっこよかったのだ。自分の欲求に素直というか、ノリがいいというか。二十歳やそこらではてんでサマにならないはず。その影響か、最近若い男の子に軽く話してしまう傾向がある。去年は売店の子に声を掛けたし、こないだの忘年会でも市長の友達(24歳)に、「やっぱ、若い男の子がついでくれた酒はおいしいわ」と言い、ともきちと市長に思いっきりひかれた。でも、そんな自分もアリかなと思っている。
かつてたてた「25歳いい女計画」は失敗したけど、それにめげずに今度は「30歳解禁計画」を立てた。30やねんから、もう選手と話してもいいかなと思うのだ。今は20代の子で練習して、来年には10代の男の子とも気負いなく話せるようになれればなと思う。試合を見ていて、「あのピッチャーは誰?」と通りすがりの部員にさりげなく訊ける。そんな30歳でありたいと思う。でも、東山だけは無理だろうなあ。
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