初日 最新 目次 MAIL HOME


あるこのつれづれ野球日記
あるこ
MAIL
HOME

2004年11月22日(月)
「おめでとう」を言いたい心境


 ここでボロっかすに書いてる市長だけど、「すごいなあ」と思うことはある。アレは、2年前の夏、東山と市長の応援校が対戦した。下馬評では、市長の応援校がダントツで有利。個々の選手能力もスケールがある。正直、負けても仕方ないかなあと思った。

 でも、蓋を開けたら勝ったのは東山だった。きわどい判定や、5回終了後に整備をしないグラウンド状況など、市長の応援校にとっては正直すっきりしない負け方だったと思う。私だったら、いつまでも愚痴ってる。

 試合終了後、すぐだった。電話がかかってきた。テレビを見てたおかんかな?画面を見ると、市長だった。どうしようと思ったけど、出るしかない。その第一声っが、「おめでとうございます」だった。びっくりした。滑らかな口調には、取り繕いを感じなかった。ひねくれものの私でも、すんなりと受け入れることができた。でも、戸惑った。立場が逆のようにおろおろした応対をしてしまった。

 なんでそんなことが出来るのだろう。自分の応援しているチームが有利だったし、多分負けるとは思っていなかったはずだ。出来た人や。すげえと思った。

 そして、翌年、私がその立場になった。私には、外大西ファン知人がいる。その年は、準々決勝で外大西に負けた。試合が終わったあと、何故か私は球場の外にいるその人の姿を探した。そして、「おめでとうございます」。彼女はびっくりしていたけど、「ありがとう。甲子園行くね」と言ってくれた。負けたことは残念だけど、それは相手が勝ったことがイヤだとはイコールではない。わかりづらいけど。そして、気持ちが楽になった。もしかしたら偽善なのかもしれないけど、私はこれで楽になった。