
|
 |
| 2004年10月09日(土) ■ |
 |
| 審判何人制? |
 |
定年退職し、大学院の出た父は、ついにすることがなくなったのか、家でヒマをもてあましています。5,60代のおじさんの典型なのかもしれないけど、うんちくがうるさいんですよ。ま、自分の経験をふまえたことや、足を踏み入れたことのある世界のことをああやこうあ言うのは、いいのだけど、何も知らないことまで、ああだこうだと決めつけて話して、「そう思わへんか?」と同意を求められるのは、いくら親でも辛い。特に自分の好きなことに口を挟まれるのはたまらない。野球だってそうだ。
ある日の会話。 父、「○○高校、強いんか?」。私「う〜ん、普通ちゃう?こないだは緒戦負けやったで」。父、「そうやろな、あそこらへんは、団地が一杯できて、子どもが多いから、いいピッチャーも出てくやろ。強いはずや」。ジジイ、人の話、聞けや!この、団地or新興住宅地の出来た地域の公立高校は強くなる説、年に1回は聞いているような…。
また、ある日の会話。 9回裏、ツーアウトで負けてるチームの攻撃。父、「このバッター、打っとるん?」。私、「(下に出てる成績を見て)三打数ノットやって」。父、「そうか、でも、そんなバッターがぼっか〜んって打つんや。ピッチャーも油断するやろ」。空振り三振。ゲームセット。父、「やっぱ、打てへんもんは、打てへんのや」。 また、ある日の会話。 父、「最近、野球はどうなん?」。私、「さあ?」。父、「今はサッカーの時代や。誰も野球なんてやらへん」。結論出てるなら、人に訊くな。
せやのに、最近はメジャーリーグの中継に夢中だ。人は寝てようが、ご飯食べてようが、トイレで唸ってようが、「イチロー、打ったで、あと8本や」、「まっついくん(父は、松井選手のことをこう呼ぶ)、敬遠や」、とイチイチ、人を呼ぶ。素直にテレビのある部屋まで行ったら、またうんちくがはじまる。「このピッチャーは、打たれるわ。フォームがなんたらかんたら」。
それだけ、エラそうにモノを言うのなら、さぞ野球の知識が豊富なんだろうと思っていたら、今日、とんでもないことを聞かれた。「なあ、二塁にも審判おるの?」。はあ〜?。私が、「いるよ、当たり前やん。高校野球でも公式戦やったらいるのに」と言ったら、「嘘やん、初耳やわ」と、私を嘘つき呼ばわりした。そんなんも知らんと、最もらしく色々語ってたのね。腹立ち半分、笑えてきた。逆襲してやろうと、「ナイターになったら、ライトとレフトに線審もつくんやで」と付け加えた。すると、「そんなようけ審判おったらウジャウジャして、やりづらいやんけ」。意地でも、自分が「知らない」ことを認めたくないらしい。
そういえば、前に相方が、「京都の高校野球って、審判3人やねんなあ」と聞いてきたことがある。んなバカなと思って、「練習試合やろ?」と聞いても首を振る。春の大会を見て、「勝ったら、甲子園?」などと聞くヤツだから、アテにはならないと思うけど、頑固として公式戦だと言う。相方の見ている公式戦の大半がどっかのグランドだから、きっとそれも1次戦だろう。でも、いくら1次戦でも、公式戦やで。審判3人制なんて、考えれらない。そんなことって、ホンマにあるんやろか。謎はまだ解けていない。
|
|