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| 2004年05月31日(月) ■ |
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| かけごと |
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試合の勝敗や勝ち上がりを予想して、金銭をかけるヤツ。野球賭博って言うんですか?結構身近な場所にあるんですね。組織的にやっているところもあれば、職場の仲間同士というこじんまりした規模でやっているものもあるみたい。私は経験ないけど、話はよく聞く。高校時代の先生は学生時代クラスメートとやっていて、誰も予想し得なかった大阪春日丘高校の甲子園出場を当てて一人勝ちしたとか、友人は98年夏、職場のつきあいで甲子園優勝校予想に参加し、松坂のいた横浜に賭けたけど、「オッズは1.0倍やったし、つまらなかった」と話してくれた。また、野球好きの友人の中でも、「断れなくから仕方なく」とやったことを認めている人もいる。ただそういう人は、「やっぱりいいもんじゃないですね」と付け加えるのだけど。
野球賭博なんて、新聞上の話だと思っていた。ところが、数年前のこと。夏の大会、東山の試合を一人で見ていたとき、孫を連れた熱心なおじいさんと知り合った。当時は一人観戦に慣れてなかったので、寂しかったのかもしれない。試合はとても盛り上がった。一時は逆転されたけど、結局勝った。おじいさんも東山応援してたみたいやし、うれしいなあと思ってた矢先、おじいさんはおもむろにポケットから紙を取り出した。そして、腕に抱えた幼い孫に言い聞かせるように、「よかったな、勝って。じいちゃん、この学校に賭けてやんや」。紙をのぞくと、大会トーナメント表のコピーだった。すでに負けた学校は傍線で消されていて、名前が残っている学校名の下にはオッズと思われる数字や簡単なデータが書かれていた。騙されたような気がし、私の気持ちすら踏みねじられたような気がして、腹が立った。そして、それは「所詮そんな風にしか楽しめない哀れな人なんだ」という軽蔑に変わって、そっとおじさんから離れた。その翌年社会人になり、野球を賭け事として楽しんでいる人の多さを知った。怒ったり軽蔑してたら体がもたないなと思った。
こんな話をしたのは、今日職場でそういう話題になったから。今、オールスターのファン投票の受付をしているが、それをネタにしているみたい。それも、予想するのは、ファン投票1位ではなく2位。外野手ならば4〜6位という非常にマニアックな内容。何しとんねん。人が足りないからか、それほど野球に興味がない人も動員しているらしく、その人たちには目安として、コンビニにおいてある投票用紙を渡しているようだ。ちなみに、私は誘われていない。
ファン投票。私個人の理想は、ネット投票なし、純粋な意味で1人1票制。監督推薦なし。控え選手も2位以下で構成する。人数が少なくなるから、当然1試合のみで。こないだ甲子園球場に投票用紙があったので書いてみた。けど、去年の川崎事件があってから、テンションが上がらない。そんなんやからか、書いた投票用紙を入れたポケットのチャックが壊れて開かなくなってしまった。そして、そのまま投票締切が過ぎていくと思われ…
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