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2001年02月02日(金) ■ |
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東山高校硬式野球部関連コラム 「1992年夏に捧げる詩(あるこver.)」 |
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『その瞬間 〜ある日、真夏の球場で〜』
その瞬間 力が抜けた
さっきまで緊張していた全身から
今日も勝つと思ってた
いつも苦戦していたけど
いつも勝っていた
みんなの信じられない程の活躍に
心を打たれまくって
心が痛かったくらい
今日も押せ押せムードだった
9回ツーアウト
“負けたくない” “負けないんだ”
そんな思いをいっぱいこめて
大声を出した
胸にこみあげてくる何かを抑えて
声を出さないと
負けてしまう気がした
その瞬間
そこだけ時間(とき)が止まった
まるでフィクションの世界の中に
いるような気がした
その瞬間 夏は終わってないと思ってた
思いこもうとしていた…
『Beyond description』
みんな普通の男の子なのに
グランドの中にいると
変わるんだね
一生懸命なみんなは
すっごくかっこよくて
すっごく素敵で
ちょっぴり うらやましかった…
「ありがとう」ですませていいのかな
みんなに会えたこと
それでいいのかな…
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