バイクで夜明けを走った。
山の方へと。 いろんなことを思い出した。 昔の事。 一年前のこと。 二年前のこと。。。
こうやって「〇年前のこと」 ってのが年をおうごとに増えていって、 僕という人格は形成されるのだろう。
バイクが好きだ。
ジェットコースターに乗った時の、 あの呼吸のつまるあの時。
あれが続く。
気持ちがいい。 苦しいことさえ心地いい。 風が体全身に当たる。 指の感覚が無くなるほどに冷たくなる。
答えを追い求めている。
でているはずなのに、 それを答えとして認められない自分がいる。 だってどうせ、繰り返すだけなんだ。
そう妥協をしているのだろう。
空間がゆがみ、 空が光だし、 空気が透き通り、 モノトーンの景色が とても美しい。
ずっとバイクに乗って、 ずっとこのままでいたい。
死ぬことを認めるわけでも、 生きる事を否定するわけでもない。
この曖昧な風の中で。
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